こんにちは 碓井です!

 

 

もう週末~ 早いですね。

 

 

猫アレルギー悪化は収まり、元気になってきました!

やっぱり手洗いはとても大切です。

 

つい忘れてモフモフした手でパソコンに戻ってしまったりしがちなんですよねガーン

 

 

今日は猫活動のお話はお休みして

 

猫さんの歴史を調べてみて面白かったので

皆さんにもお伝えしたいなと思います。

 

 

猫さんって、日本にいつ来たんだろう?と。

 

 

 

 

「ま~ 飛鳥時代にはいましたニャ」

 

 

 

 

ガーン「あ・・飛鳥時代~!? そんなに前から日本におられるのですね」

 

 

 

決していい加減な事を言ってる訳ではないんですよ(笑)

 

 日本において最初に「ねこ」という言葉が文献上に登場するのは、

「日本現報善悪霊異記」だそうで(読み方わからん)

 

この書物の中に、飛鳥時代には日本に猫がいる事が記されているようです。

(正しくは、猫らしき生き物がいる事が です)

 

 

大昔は当然船での移動ですが

遣唐使とか?遣隋使とか?誰かはわかりませんけど(わからんのかい)

 

とりあえず、船旅の時に、ねずみの被害を無くすために

外国から猫さんを連れてきたみたいですね。

 

 

 

 

「ネコってほんと役立つし、素晴らしい生き物だニャ」

 

 

 

 

ニヤニヤ「役立つ・・か・・は、 はい まあ・・そうですね。素晴らしいのは同意です!!」

 

 

 

 

 

「この美しさだけでも世の中の役に立ってますニャ」

 

 

 

デレデレ「たしかに・・(てか顔が怖い・・) 猫さんは偉大であります」

 

 

 

古代エジプト時代に、クレオパトラに愛されていたのは有名ですよね。

 

エジプトの時代には神様とあがめられたいたみたいだし

今も、沢山の遺跡に猫さんらしき姿が彫られた形跡があったり

 

猫さんの像があったりするみたいです。

 

この辺りは 調べるとめちゃくちゃ沢山出てくるので

興味のある方は是非調べてみてくださいね。

 

 

 

でも、日本で猫さんが一般的な存在になったのは

平安時代後期あたりなんだそうです。

 

それまでは宮中にしかいないような珍しい存在だったようですが

 

 

やぱりどの時代も人間てやつはですね・・。

 

珍しいものをみんなが欲しがって繁殖させたり・・

外国からどんどん輸入して増やしていき・・

 

そして猫さんはどこにでもいるものになっていったという事です。

 

 

 

 

「なんかちょっと失礼な言い方だニャ!」

 

 

 

 

滝汗「ええー! 歴史のお話をしているだけですよ~」

 

 

 

そこからは、源氏物語とか、更科日記とか、有名な文献にも登場するのですが

 

次に脚光を浴びるのは室町時代みたいです。

 

この時代は、猫さんがネズミを捕る役目ではなく

愛でられる存在として、首を繋がれて飼われていたそうです・・。

 

 

んー・・人間てどの時代も本当に・・。

 

 

 

この後、猫さんに良い時代がやってきます。江戸時代ですね。

(その前に繋いだらダメって事にはなったらしいですけどね)

 

 

 

 

 

「え? そんな飛ばしますのニャ?」

 

 

 

 

ウインク「全部説明するとあまりにも長いからですよ~ ポイントだけね」

 

 

 

 

江戸時代には、やっぱりネズミを退治する存在として

ちょっとした神様みたいになってて、お守りとして猫さんの絵が売れたりしたそうです。

 

招き猫が出来たのも江戸時代みたいだし縁起物になったのですね。

 

今の世の中に近い感じかな。と思います。

 

 

私が好きな大奥のエピソードも江戸時代。

(以下は創作のお話です。ドラマとか映画とか漫画とかの)

 

大奥のお話の中に、若紫事件というのがあって

桂昌院をモデルにした話なのですけど。

 

若い頃にいじめられた仕返しの罪を着せる為に

将軍の可愛がっていた愛猫(若紫)を殺します。

 

そのあと出世し桂昌院になったのだけど

結局子供に世継ぎが出来なくて

 

なんで?と占い師に聞いたら

 

若い頃に猫を殺したからだよ と言われます。

 

とてもその事を悔やんで猫さんを祀ったりするけど

後のお祭りというお話。

 

猫に悪い事したら、罰が当たるんだよ!という事なのです。

 

 

 

 

 

「その通りだニャ」

 

 

 

デレデレ「めっちゃ凛々しい!(笑) とても素敵なお顔ですね」

 

 

 

話がそれましたが、そこから明治大正昭和ときて

 

昭和は、殺処分が出来た時代です。

経済の成長ともに増える殺処分。

 

猫さんや犬さんの命が毎年百万頭を超える数処分されていました。

 

猫さんモチーフの商品が沢山売れて(なめネコとかキティーちゃんとか)

猫商品がバカ売れして猫さん自体も売れて・・

 

そしてその影で沢山の猫さんが処分されていました。

(もちろん犬さんも同じです)

 

 

平成は、ボランティアさん、団体さんの努力もあり

世の中の動物への意識も変わっていき、法律も少し改正されて

百万頭を超えていた処分が、数万頭にまで抑えられるようになりました。

 

 

 

では、令和は?

 

 

後々、こうして遡って調べた時に

 

令和で殺処分がなくなったんだね。と言われる時代にしたいです。

 

昔はこんなだったんだね。

 

でも人間が動物を粗末に扱ったのは令和で終わったんだねと。

 

 

 

実は色々調べていると、かなり辛いなと感じるようなお話もありました。

(古代は猫さんを薬にしたりもしてたみたいですし)

 

まあ・・日本でも色々人間って残酷だなと思うようなエピソードはいくつもありました。

興味ある人は探してみてください。

 

 

でも、どの時代のどの出来事よりも

殺処分って1番残酷で1番怖い事だと思いました。

 

こんなに豊かな時代に、みんなが平和で食べ物も沢山あって

趣味や嗜好を持って、自由に生きられる豊かさがあるのに

 

動物に対しては・・

今までの歴史で1番酷い事をしているんだなと改めて思いました。

 

 

こんな事は皆さん一緒に、令和で終わりにしましょうね!

 

 

 

 

 

「よろしくお願いしますニャ」

 

 

最後まで読んで下さってありがとうございました。

 

興味持って下さる人がいたらまた猫歴史、書きたいなと思います。

 

 

 

今日が皆さんにとって猫さんにとって

そして私にとっても、素敵な1日になりますように。

 

 

 

 

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