このブログは以前書いた物の拡大版です。(多分一誠くんこの会話忘れてると思う(笑))

今年の八月くらいに宮の沢サッカー場の選手通路で一誠君と握手しました。

僕は札幌に来た選手には必ず挨拶するという決まりを持ってます。この時一誠くんに初めて挨拶した。

俺「あの~・・・経済状況が乏しい札幌に来てくれてありがとうございます。」

一誠「あ~いえいえ!そんな(笑)僕こそ札幌に来れて嬉しいです!!」

僕的に一誠君のプレーは広島時代から見ていた。巧みなボールさばき、フィジカルで他を圧倒するプレー、しなやかで屈強なドリブル、飛び出し・・・どれをとっても格別である。トップ下、ボランチ、サイドさらにはストッパー(本人「いや~覚えてないッスね(笑)」)も出来るというユーティリティープレーヤーである。

ストッパーに関しては確かにやっていた。3バックのサイド目だった記憶がある。

俺「プレシーズンマッチの北九州戦見てましたよ。怪我はあの直後ですか?」

一誠「実はあの時、違和感覚えてたんです。それで大事とって交代したんですけど・・・やっちゃってましたね。」

長いリハビリ生活。頭にタオルを巻きながら黙々と走る一誠君。走った後、宮の沢サッカーグラウンドのど真ん中で寝そべる一誠君。どれも覚えてる。

一番感動的だったのはドームサブでの練習の一こま。この日は石崎監督の退任会見が行われていた。その横で佐川トレーナーと一誠君があぐらかいてじっくり話していた。そう所謂、長かった佐川ゾーン卒業式である。この次の日実践的な古邊トレーニングに入った。

10月宮の沢。ビブスを着る一誠君の復帰。完全合流。あの村田トレーニングに突入していた。毎日のように終わってからその場で倒れこんでいた。

話戻す(会話)

俺「今季、前田選手も入団しました。僕的には・・・前田選手を操れるのは高柳君しかいないと思ってるし、今の札幌にアクセントをつけられるのは一誠君しかいないと思ってます。」

一誠「そう言ってくれて嬉しいです。俺も重々身に染みてます。「変化をつける」多分これを期待して僕を拾ってくれたと思ってるから力になりたいです。」

2012/11/07

多くの札幌サポ、広島サポ・・・みんなこの瞬間を待っていたと思う。今日という日は一誠君にとっても札幌にとっても大きなターニングポイントになると思います。

最後に一誠君との会話を少し

俺「あの・・・札幌がこういう状況(連敗)で、本当に苦しい状態になってしまってます。サポータにとっても来季について嫌でも考えなきゃいけない状況になっちゃってます。だから待ってますよ」

一誠「まぁ、無理もないですよ。でも俺的には契約とかは風任せやけど、来季も札幌でプレーしたいです。今本当に充実してます!」

間もなく高柳一誠復帰戦。キックオフ



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