以前、平田璃香子についての日記を書いた。広まってほしい人物がまだいる。

 

 どの分野でも何事を始めるのに「土台」が必要になる。「土台」じゃなくても「空気感」でも良いどっちにしろ大事だ。

 

 AKBのバックステージムードを名古屋に持ち込んだ人物こそ中西優香だと思う。

 

 この日記を書くにあたってネットで調べたんだけど・・・

 

 彼女はそれ相当の「不安」を抱えてたという文を見た。

 

 当たり前だ。未開拓の地で直で研究生ながら経験者。一部から「経験者だからって・・・」という目で見られる恐れだってあるんだから・・・。ただそれを出口陽というAKBOBが解してくれた。当時の優香にとっては大きかったんだろう。

 

 それからカブリオレのホロ(オープンカーの屋根)をポカ!っと開けたように後輩に対する接し方がオープンになった。

  あと、これは彼女のメンタルなのかな・・・?AKBでの経験が生きたと証明できる事柄が一つあった。

 

 日ごろの鍛錬に励んでるメンバーを抑えて新人のメンバー(須田、木崎など)がチームSに加入した時に「何故だ!?」という風潮があった。
 もちろんこれは彼女たちの個性や練習量で鎮静化した(認められた)。
 
 オリジナルメンバーは各それぞれコメントを出しているのだが、中西の意見だけは当たり前ながらも当時のSKEの中にはない、ましてやAKBを知る彼女ならではの見解だった。
 煽っているが文章内容はどこでもありそうな物だ。しかし、当時のSKEには初めての出来事だったから、こういう見解は貴重(詳しくはネットで)。

 

 彼女は周りを引き立てるのが上手い。平田璃香子が「包容力」なら中西優香は「アシスト(相手を引き立てつつ自分を生かす)」タイプ。

 

 サッカーで例えるならアシスト好きのFWだろう。秋葉原のAKBはメンバーのほとんどが「私!私!」で欲が目につく時がある。良さは出ているかもしれないが後味が悪い時もある。

 

 しかし、中西は躊躇なく周りに振る。そして良さを引き出し次のストーリーに昇華させている。オマケに報酬が自分に返ってくることも不思議と多い。印象的だったのは「週刊AKB」。

 

 その時は偶然見ていたんだがイジリー岡田がSKEメンバーの誰かをピックアップしていて、中西が突っ込みを入れた。イジリーがオチを言って中西を見て相槌を求めてぱっと見した時、中西のことを「くわばたおはらの人?」と言ってスタジオが笑いに包まれた。
 これこそ典型的なパターン。中西は無意識の内に2人アシストしてそのこぼれ球で自分も活きたのである。

 

 サッカーで例えるならば下がり目の所でボールを収め、チームプレーに徹してアシストをいとわない姿勢だこの献身さには感動した。昔ジェフ千葉にいたマリオ・ハース(シュトゥルム・グラーツ)を思い出したよ(笑)。トーク力もピカイチ。それがなけりゃ引き出せない。

 

 中西はイケメン女子だが、ファンデーションすれば美人さんだ「モーソウ刑事」の貴婦人を見れば納得だ。

 

 63位?尚更ふさわしい。AKBにはいないタイプの人間だ。AKBが欲が強い分アシストが完全に出来るメンバーが少ない(特に選抜)。中西優香を見ればどれだけアシストが重要か分かる。

 

 ケチくさい話かもしれないが、お釣りをもたらすのは素晴らしい。お釣りが来なくてもその事柄の知名度が少し上がる。お釣りも来ればそれが利益になる。

 

 俺は投票には興味がない。こうやって見るのが楽しみなんだ。中西優香は経験をもたらすメンバーだ。
 

 ふぅ。コンサドーレとオシムに時間を費やしてたから文章が変になっちゃった。すまない。

 

【第4回AKB総選挙】松井玲奈、速報7位「予想外」 SKE大躍進に飛躍実感
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=2029046&media_id=54