36歳で終活をはじめた私の理由と その人生のしまい方

36歳で終活をはじめた私の理由と その人生のしまい方

自分の人生の終着が見えた時、どんな準備をしますか?
36歳で終活をせざるを得なかった私の記録。

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皆さま。はじめまして。

一海(ひとうみ)と申します。

 

36歳で終活なんて早すぎない?なんでだろう?

とちょっと気になってここに来てくださった方が多いと思います。

 

一般的に終活というと、人生の後半を迎えた方が考えるものですから、60、70歳以降のあたりの年齢の方がほとんどではないでしょうか?

50歳台で終活をはじめるのでさえ、早すぎるのでは?という感覚です。

 

しかし、私は36歳で終活に取り掛かりました。

取り掛からざるを得なかったというのが本当のところです。

こういえばピンと来られる方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

そうです。

自分の人生の終了を考えなければならないほどの重い病気にかかってしまったのです。

 

血液のガンの一種と言われる、【骨髄異形成症候群】という病気です。

 

これは、血液の癌としてよく知られる白血病のように、自分の細胞を攻撃したりはしません。

骨髄異形成症候群は、正常な血液を作ることができなくなります。

 

人間の細胞というものは、常に新しく作られ、古いものと入れ替わっています。もちろん血液もです。

 

この骨髄異形成症候群というのは、正常な血液が作れない病気だと先ほど書きました。

要するに、不良品の血液しか作ってくれないのです。

 

つまり、物質としての血液はあるのに、赤血球や血小板といった血液としての重要な役割を果たすための機能をもっていないということになります。

 

赤血球は全身の血管を巡って、酸素を各細胞へ届ける役割があるのですが、この機能が失われているので酸素を運べません。

そうすると、体中の細胞は酸欠を起こして死滅してしまいます。

 

血小板で言えあ、血を固める役割を果たさないので、うっかりケガでもしてしまったら、出血が止まらず失血死します。

(私は鼻血が8時間とまらず、ヒヤヒヤした経験があります)

 

この骨髄異形成症候群という病気、死なないためには何が必要なのかというと、まずは【輸血】です。

 

血液というものは、人工的に作り出すことができないので、(iPS細胞の研究がすすめば可能になるかも?)献血で提供される血液を輸血してもらうしかないのです。

 

これは、病気を治すための[治療]ではなく、[延命]のために必要なものです。

 

では、この病気を【治す】ためには、この病気の原因である骨髄を丸ごと入れ替える、骨髄移植手術(造血幹細胞移植)をしなければならないのですが、これが面倒なことに、誰のものでもいいわけではないのです。

人それぞれに【型】というものがありますので、それが一致するものでないとダメなのです。

(臍帯血からであれば、型の一致は不要ですが、定着率が低くなります)

 

骨髄バンク(必要な時には骨髄を提供できるという有志の方が 型 を登録しているところ)には、その当時、私と一致する方が一人もいらっしゃらなかったのです。

 

こうなると、私の病気を根治させることは不可能です。

できることと言えば、輸血を続けて延命するのみです。

 

血液内科の先生がおっしゃるには、輸血も回数を重ねると効果がでなくなってくるので、もって2、3年。頑張っても5年を越すのは難しいと。

容体が悪化すれば、数年といわず数か月、数日、明日・・・ということもあり得ると聞かされました。

いわゆる【余命宣告】というやつですね。

 

私は驚きはしましたが、すぐに受け入れることが出来ました。

悲観的にもならず、自暴自棄になったりもせず、淡々としたものでした。

(こうなる理由は過去の出来事が関係していますが、書くと長くなるのでここでは割愛します)

私よりも、余命宣告を気化された家族のほうが大変でした。

 

自分の人生が、あと数日~数年で終わりを迎えることがわかったなら、やるべきことをすぐ始めなければ。

私はそういう思いでした。

ただ落ち込んで、泣いて時間をムダにしたくなかったのです。

 

「なんでそんなすぐ気持ちを切り替えられるの?」

そう思うでしょうね。

誰でもそうだと思いますが、自分がもうじき「死ぬ」という事実をすぐに飲み込める人は少ないでしょう。

怯えや悲しみ、あるいは怒りなどの感情がないまぜになって取り乱して当然なんです。

 

私の場合は、単にその段階を経験済みだったので、あっさり受け入れて【終活】自分の人生のしまい方を考えようとなっただけなのです。

 

それでは、次から私、一海が終活をするにあたって何をやっていったのかを書いていきますね。

 

ブログ形式は読みづらいので、ホームページに引っ越しました。

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