こんにちは、ダイです。

今回は、『面接でのアピール方法』についてお話します。

 

 

前回は、突破方法を説明しましたが、

実際にどのように面接官にアピールすれば

いいのかわからない人が多いと思います。

 

 

この方法を理解し、実践するだけで

あなたへの面接官の印象が上がり、

不安なく次回の選考に招待してくれる

ようになる方法です。

 

 

逆にこれを知らない人はたとえ、

 

『インターンで優勝した人』や

『ブログで10万pvだした人』のような

 

優秀な学生でも落ちる可能性があります。

 

 

その結果、自分より大した結果を出していない

友人が内定を貰い、

 

「こんなはずじゃなかった。」

 

と嘆いてももう遅い状態になりかねません。

 

 

その方法とは、

 

 

 

『再現性をアピールすることです。』

 

 

では少し問題を紹介します。

考えてみてください。

 

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①あなたはA社という食品メーカー

営業職コースの面接官Aです。

②今から3人の学生に集団面接をします。

③その中から1人採用してください。

 

面接官A: 「今から面接を始めます。

皆さんにはまず、学生時代に最も

取り組んだことを教えてください。」

 

B君: 「私はコードを勉強して

アプリ開発をしました。」

 

C君: 「私はサークル勧誘で

30人学生を獲得しました。」

 

D君: 「私はウェブで100万pvを得る

サイトを作りました。」

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さて、皆さんは誰を採用しましたか?

 

少し意地が悪いかもしれませんが、

正解は

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

C君です。

 

 

 

つまり、再現性とは

 

『弊社でこの人を採用した場合、

どのように価値貢献をしてくれるかが

想像できるということです。』

 

今回は営業職の選考なので

『対人関係があり、クライアントと良い関係作りができる』ことを想像しやすい人はC君でした。

 

 

学生を次の選考に招待するときに

不安要素となりうるのが、

会社や職とのズレです。

 

あなたが面接官なら、

優秀だけど働く姿が想像できない、

職種に合ってない学生と

普通だけど想像できる学生なら

 

 

後者を選ぶと思います。

 

 

では、どのようにやるかというと

 

『志望企業での働く姿にマッチしているか』

 

を確認し、

ESや選考を受けなければいけません。

 

・採用サイトで求める人物像を調べる。

・社風はどのようなものか

 

営業職なら、

 

・個人主義なのか集団主義なのか

・法人営業なのか個人営業なのか

・そこで必要なスキルやマインドは何か

 

 

これらを理解した上でそれに沿って

ESや面接で自己の経験を

アピールしなければいけません。

 

 

自分の中で最も成果を出した経験が

『再現性』を考えずに当てはまりの

悪い回答をすれば90%は落ちます。

 

 

言い換えると、たとえ成果が

とても素晴らしいものでなくても企業で

どのように活かすのかを説明できれば、

合格率は格段に上がります。

 

 

ではワークです。

①自分が行きたい業界を思い浮かべてください。

 

②その業界で志望する職種を決めてください。

 

③その業界や職種の働き方に共通する自己体験を

思い浮かべてください。

(なければ、望ましい経験を作っても大丈夫です)

 

 

これを理解し、その軸で適切にアピールすれば、

面接官にいい印象を植え付けることができる

あなたの強みになります。