こんにちは。
更新が遅くなってしまいましたが、今日は前回の話の続きから書かせて頂きますね。
前回も書いた通り、資本主義は先進国では当たり前になっています。
発展途上国もどんどん資本主義へと転換を進めていますが、果たして社会主義とは間違った社会なのでしょうか?
これについてですが、僕は資本主義が決して人々にとってより良い社会だとは思えません。
ソ連のように社会主義が崩壊している国(この件についてはまた別に書く予定です。)はありますが、資本主義とは簡単に言うと、2大階級によって成り立っているからです。
それはどのような階級だと言うと、「資本家」と「賃金労働者」です。
この2つは、簡単には変わることが決してありません。
それはなぜかというと、資本家は生産手段を持っていて、賃金労働者は生産手段を持っていないためです。
つまり、資本家は権利による収入(権利収入)を得ることができますが、賃金労働者は働いた分だけ(労働収入)しかお金をもらうことができないためです。さらに労働賃金からも資本家に搾取されています。これは書いていく内に明らかになると思います。
世の中のイメージでは、資本主義になれば頑張った分だけ利益を得ることができる社会などと言われていますが、資本家だけが変わらず利益を得ることのできる都合の良い社会こそが資本主義なんですね。
過去、労働賃金者から資本家へと変われた方も数名いますが、それはごくごく1部の人間であって、みなさんがTVや新聞で見ているような頑張った人が報われるような社会では決してないと僕は思っています。
最近の例でいえば、ドイツは東西の統合をして、西ドイツも資本主義へと転換したのですが最近の調査では、西ドイツ時代の方が良かったと言う人が、全体の15%を占めています。
これは7人に1人が現在の生活よりも昔の生活の方が賃金や満足度が良かったと言うことですね。
この人々全員ではありませんが、社会主義時代のようにごくごく普通に働いて、資本主義社会の人々との労働力に差が出てしまい、不満に繋がったからではありません。
職自体がなくなってしまったのです。
資本主義に憧れて、自分が働いた分だけ給料がもらえると思って東ドイツに行ったはずが、格差社会の波に揉まれて職を失った人々を本当に残念に思います。社会主義のように保護されないためです。
資本家だけが、永久的に利益を得る社会こそが資本社会の根源なのではないでしょうか?
ここで題名にもありました資本主義社会に異議を唱える者についてですが、これは僕ではありません。
それは『資本論』を書かれたK・マルクス氏です。
彼は資本主義について疑問を感じ、副題に「経済学批判」と言う題材でこの本を書いています。
それは現代の社会にも十分にあてはまることだと思うので、書いていきたいと思います。
それでは次回をお楽しみに。