流産の言葉を含みます。読みたくない方はページを閉じて戻ってください。

その1は→⭐️
その2は→⭐️

トイレに勝手に歩いてしまって、やっちゃった感の私…

看護師さんに言われたとおり、1時間横になり休みました。

15:30になり看護師さんがくるかと思ったけど、来ません。

交替時間なのかな…と思いながらTVをつけました。

見ていたようで、何の番組みをしていたか全く記憶にありません。

夫からちょくちょく電話がきて、なんともないような話をしていたからかもしれません。

16:00ころ、看護師さんが来ました。
交代してませんでした。さっきの人でした。

飲み物を持って来ますので、コーヒー紅茶どっちがいいですか?と聞かれたので、温かい紅茶をお願いしました。

16:30頃に温かい紅茶を持って来てくれました。
昨夜以来の水分糖分なのでお砂糖使ってくださいね。と言われました。
良かった、持って行ったペットボトルの水勝手に飲まなくて…(^^;;
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翌朝から飲むお薬の説明を受けました。

子宮収縮剤と抗生物質

翌朝から1回1錠ずつ、1日3回、5日分


紅茶を飲んで、30分くらい様子見て、何ともなければ、歩いてみましょう。
1人で階段も問題なく歩けたら、受付に寄ってからお帰りいただいても大丈夫ですよ。

とのこと。

17:00に荷物を持って歩きました。
帰りたくて仕方なかった。

どうせ寝てるだけなら、家で寝ていたかった。

でも、家族の迎えで帰るのはダメ❗️と手術の説明のときから何度も言われてた。

まだ、麻酔が残っている状態で、家族に連れられて帰宅した人が具合悪くなったりしたことがあるんだろうな。


ゆっくり歩いて帰るし、大丈夫。
受付に着く前に看護師さんに会いました。

歩けるので、大丈夫です。帰ります。お世話になりました。

お礼を言って外へ出ました。
あ、お金は翌日に診察でその時にと説明されていました。

10時に間に合うように家を出た時は、外は暖かかったのに、17:00すぎると寒いんだなぁと思いました。

身を縮みこませて、歩き始めました。
歩きながら、夫に電話しました。

夫「迎えに行くって言ってんだから、待っててよ。」とちょっと怒ってました。

私は戻って、クリニックの玄関の外階段に腰掛けて待ちました。

夫が子どもを連れて迎えに来てくれました。

パパが幼稚園に突然迎えに来てくれて嬉しかったぁ(^○^)と満面の笑みで言いながら、私の胸に飛び込んできました。

流産の手術の後なのに、幸せだなぁ…と思いました。
不思議ですね。

ひとしきり幸せを感じたら、ふと見ると子どもはひどい格好。

ミニーちゃんの七分袖の下着に、フリル付きのストーンウォッシュデニム風の生地のオーバーパンツ、その上から薄いパーカー、靴下は幼稚園の黒のハイソックス…。
幼稚園に迎えに行ってくれたけど、家に帰って着替えてないのね…。
私、手術のために家を出る時に、全部わかるように用意しておいたのに。
幼稚園のブラウス脱いで、ジャンパースカート脱いだだけー⁉︎
そして薄手パーカー羽織らせただけですか…。
こんな言い方は決めつけで良くないかもですけど!男親は大雑把ですね…(-。-;


ま、手術の日程をどうしようかで、あーでもないこーでもない言っていたことを思えば、家庭のことに協力的になった夫には文句は言う気持ちはありませんでした。
いつも仕事のことで頭がいっぱいで、前もって連休のことは考えられず、しかも、緊急の仕事があれば連休そっちのけの仕事人間。土日も半分以上はないような生活。
当然、子どものお迎えなんて無理。
だけど私の手術の日、予定されていた夫の仕事が急に延期になり、手術に付き添うと言って午後の仕事を抜けて駆けつけ(でも、クリニックの方針で付き添い不可、しかも帰りはお迎え禁止)てくれ、子どもが突然の延長保育もしなくて済むよう幼稚園にお迎えに行ってくれました。

そんなことはできないと思っていた私は、本当にたまたま出張ついでに子どもを連れて遊びに寄ってくれていた近畿地方に住む姉と、どうせならと中部地方から遊びに来てくれていた母に訳を話し甘えるとこにしました。

夫に頼れないなら、悲しいことだから言いたくはなかったけど致し方ない。

姉と母には予定を変更してもらったりして、申し訳なかったけど、子どもは子ども同士遊べたので楽しかったし数日間でまたいろんな成長が見えました。

夫はというと、手術の後お迎えに来てくれて一緒に歩いて帰宅(10分もしない距離なので)して、1時間後にはまた仕事に戻りました。
泊まり勤務だから、事情を話して午後の勤務を抜けたようでした。

手術当日はほとんど姉が夕飯の用意をしてくれたので大助かりでゆっくり過ごせました。


長くなったので、また次に続きます。