がけっぷち主婦 切羽詰ってOLデビュー お仕事奮闘記
ブログのタイトルでは、「がけっぷち主婦」と称しておりますが、
タイトルを変更しなくてはいけなくなりそうです。

わたくしK子、そろそろ崖から落ちそうです。


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就職面接ってお見合いに似てるかも

結婚後、今の職に辿りつくまでの間、
いくつかのパートやアルバイトを渡り歩いてきました。


運もあるんでしょうが、主婦になってからの就職面接は、
ここまで、100戦100勝の戦歴なんですよ。


若い頃のわたしは、謙虚といえば聞こえはいいが、
どちらかというと控えめな性格で、
自己アピールが苦手だったんです。


自分を売り込むなんて、
恥ずかしいっていうか、照れてしまってましたね。


でも、主婦になって年齢を重ねて子供を産んで、
いい意味で図々しさが増してきたと思う。


気がついたら、
自信を持って自分を売り込むことができるようになってました。
本当は性格悪いけど、第一印象には自信もあったんです。
一緒に働いていくうちに徐々に地が出てくるものだが、
初対面の場というのは、一番いい自分を見せることができます。
多少のハッタリもありだと思う。
出来もしないことを出来るって嘘を言うのはダメだけどね。


ハッタリもかますにも、それ相応の裏付けって必要です。
それなりのスキルも身につけた上でのこと。
会社のために、わたしはこれだけ貢献出来ますと、
自信を持ってアピールする、自分という人間を売り込む。


このままずっと専業主婦のままでいたいって思ってた割には、
実際に、働き始めてみると、
実は仕事大好き人間だったことを、知ったりしました。
働くことには意欲的だったし、やってみたい仕事があると、
応募していたので、就職面接って好きでしたね。
ちょっと図に乗りすぎて、あちこち渡り歩いてしまったかも。


所詮はパートの仕事だったんで、そうは奥が深くないんです。
慣れてくると、仕事に物足りなさを感じてきてしまう。
わりと新しいもの好きな性格なので、
すぐにまた、目新しいことに手を出してみたくなってしまいました。


今の職に就くとき、
就職面接って、なんだかお見合いに似てるかも。
って思いましたね。


な~んて、お見合いしたことなんてないんですけどね。


面接は、現上司と取締役の2人で行われました。
「恋は遠い日の花火ではない」っていうテレビCM、知ってますか?
面接で始めて見たときの現上司って、
あのCMの中の長塚京三風で、
ちょっと憂いが漂っていたんですよ。
取締役は、
「愛人の一人や二人はいそう」
って第一印象で、この人は力を握ってそうだなって感じました。


愛人がいそうっていうイメージって、
一般的にはマイナスイメージなのかも知れないですけど、
わたしにとっては、けっこう興味の対象だったりします。


初対面の二人が好印象だったこともあって、
ここの会社で働きたいっていう気持ちも、勢い盛り上がりましたね。
とくに取締役とは、会話の波長が合うようで、
仕事以外のことにも話題が及んだりして、話が盛り上がりました。
気がつくと、予定の30分が、あっという間にオーバーしていました。


「楽しかったな~」
っていうのが、この面接の感想でした。


手応えを感じるって、こういうことなんでしょうか。
面接後、この職はわたしが貰ったなって思いました。


機会があれば、また、就職面接受けてみたい気もします。
まぁ、定年まで働かせてほしいと言ったことだし、
今後、就職面接を受ける可能性は、まずないかな。


蛇足ですが、
初対面のときには、憂いが漂っていると感じた上司でしたが、
実は、漂っていたものは、憂いではなくて疲労感だったということが、
入社5日目くらいでわかりました。
わたし自身も、入社当初は猫かぶってたので、
「天然」とか言われてましたが、
今では言いたいことハッキリ言わせてもらってます。
まるで女王のように君臨しているかも!?


「お見合い」って、「騙し合い」なんでしょうかね。



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