お久し振りです。 皆さん、こんにちは。
 
今日が今年最後の更新になると思います。(2019年は2回しか投稿してないけど)
 
得物はタミヤ製 1/20 ロータス・ホンダ99T 、これは大好きという人も多いんじゃないかな?
 
私は、そうでもありませんが。
 
それは何故かと問われれば、作るたびに失敗をやらかし、完成させることが出来なかったからなんですよ。
 
3回くらいはやってますね。
 
その都度、挫折と絶望と徒労を味わいました。
 
 
 
 そんな折、元号も令和に代わり、昭和、平成を駆け抜けたこのキットを『何としても完成させねばならぬ。』 という、他人にはどうでもいい理屈が頭に湧きまして、再挑戦に至った次第であります。
 
新品の開封はせず、手持ちのジャンクの中より使えそうなパーツを拾って集め、1台にまとめましたよ。
 
パーツあさりでは、CAMEL とラクダ柄が印刷されたデカールや、ヘルメット、オンボードカメラのパーツなどが混在してまして、99T 商品としての歴史をかいま見ることが出来ましたです。
 
 
 

 
 
とは言っても、そこまで気負うと、多分 『また失敗』 フラグが上がるので、色塗りはほとんどしていません。
 
以前より、直接クリアー塗料だけを吹いてあったボディーカウルに、デカールを貼った後、タミヤのモデリングワックスでこすってお終いにしました。
 
完成です!!!
 
なので前後ウイングとは艶が違ったりしてますが、ジャンク寄せ集めのゆるい品という事で納得をばします。(完成品が欲しいしね)
 
 
 
余談ですが、CAMELの付属しない、新しいタイプのデカールは薄くて、ニスの余白も少ないですね。
 
これならクリアーを吹いた後の段差もそれほど目立たないかもしれません。
 
地味に改良がされてるんですね。
 
加えて、モノコック全体に打たれたリベットのデカールが新規に追加されていたのにも感心いたしました(使ってませんけど)。
 
 
 
今回、ワックスを塗って作業終了としたのには、少しばかり理由がありましてね。
 
このワックスが謳っている効能の一つが、デカールの保護なんです。
 
これがどの程度の効果を発揮するのか、年単位で観察してみたいと思っています。
 
これで、デカールの劣化が抑えられるなら、手間と危険を伴う、クリアー掛け省いてもいいのではないかと・・・。
 
 
 
 
よく見ると新旧デカールの色合いが微妙に違いますな。
 
余談その2ですが、POWERED BY HONDA の部分は、3回作って3回失敗した曰く付きのデカールでして、非常に嫌な思い出が・・・・。
 
 
 
 
基本カウルの裏は無塗装ですが、コクピット両脇とターボダクト開口部のみ、黒で塗ってます。
 
見栄え優先の為ですが、やはりその表側が他の場所に比べて、一段暗くなりました。
 
白かグレーを下地に塗る、ひと手間が欲しかったかも・・・。
 
 
 
 
最後はいつもの完成間際のトラブル続出でしょうか。
 
ミラーの基部だったり、サスペンションだったり、ロールバーだったり、一日一個、左右別々に壊れてたり、無くなったりで、治りたり、探したりの連日で今回も精神的にかなりキマシタ ⤵ 。
 
そしてトドメは、アプリ不調で下書き状態からアップ不能になってることでしょうか。
 
もはや私にとって、黄色いロータスは呪いレベルなのに、今更ながら気付いた次第であります。
 
それでは、皆様よいお年をお迎えください。