どうも、こんにちは。

サンドロックに行き詰まりを感じる、今日この頃です。



えー、作品というものは完成してしまうと、後は放置状態なのが、私の通例でして。

それが時間の経過と共に、関節の緩みや、細部の破損、塗装のはげ等、色々と不具合が出て来たりする場合がございます。

気が付いたら、その都度直してやれば良いものを、これが大体においてやらない。

そして、ますます劣化が進んでしまう、この悪循環。


 それらの中でも最古参クラスで、遂にヤバくなり始めた物がありまして、今回の記事とあいなったり致します。

つまり、過去作の修繕をしようと、重い腰を上げた次第でして。

 その御題は、旧 1/100 ν-ガンダム、映画「逆襲のシャア」公開当時に発売されたキットですね。


イメージ 4



1989年(多分)発売で、マスターグレードではありませんが、当時の一線級として、バンダイも相当力を入れ、開発したのが感じられます。




 それを(多分)今世紀に入ってから、作ったのがこちらになりますよ。

改造したバックパックと関節以外は塗装せず、そのままスミ入れして、トップコートを吹いただけです。

色プラなので、付属のシールで殆んど補色出来ました。

『これは中々、良いキットだ。』と、当時でも感じました。


イメージ 5



現状一見、大丈夫そうに見えますが、すでに股関節がゆるゆるで、自立不能です。

腕も、シールドやライフルを保持出来ず、肘からスッポ抜けるのが、デフォルトと化してました。

それを修理するのにつきましては、出来る限り分解してみます。

どこがどう外せるのか?、既に自分でも解りません(覚えてません)。


イメージ 1



これ以上は破壊に成り兼ねないので、ここらで止めときます。

脚は外していませんが、胴体だけなら自立が可能なんですね。

ここだけでも、手直しすれば。


イメージ 2



ということで、股関節の軸を脚のポリキャップに刺すのではなく、上半身の底面から生やしたアルミ線と脚を繋げました。

股間の可動は完全に殺してますが、元々、膝と足首も固定済みだったし、それは構わないことです。

かえって、仰け反り防止で良いのではないかと。

念を入れて、エポパテを盛って、強化しときました。

腰の装甲を着ければ、見えませんしね。



イメージ 3



念には念を入れて、支え棒も用意しようか検討中です。


肘は瞬着で軸を太くして、様子をみようかと思いますが、あまり大掛かりにならないよう祈るばかりです。