「2016年・冬 艦船祭り ~嫌よ嫌よも好きの うち あ~ん そんなに縛らんとってぇ~~」
正式タイトルは、コレだったんだ。
知らなかった……
えー、この度はプリティー-クワトロさん主宰の祭りに参加させてもらいました。
ガンダム関係の艦船は、MSほどではないものの、シリーズ全作品に必ず登場し、結構な種類が商品化され、恵まれた分野ではありますね。
只、それを主役にしたコンペをやろうと、声を挙げる人はいなかった。
そう言う意味で、今回の祭りは実に貴重で、意義深い機会だと思います。
プリティー-クワトロさん、ありがとうございました。m(__)m

今回は機動戦士 Zガンダムに登場した、アナハイムエ レクトロニクス社製の宇宙戦艦『ラーディッシュ』 を作ってみました。
アーガマ級のMS運用能力に、マゼラン級の武装と堅固さを盛り込んだ、意欲作との触れ込みですが、その実態は……。

アーガマの流れをくむ艦船ですが、永野護がデザインしたメカじゃありませんよね? たぶん?
カタパルトと、単装砲以外に共通点はないし。
上下に束ねたエンジン周りは、後発のネェルアーガマに似ているけど、時期的に明貴美加でもないかな。
Z のサブメカは、誰が担当してたんでしょうかね?
30年経って、新たに沸き上がる疑問。

Z に出てきた艦船はどれも、設定画を見ただけでは、形状が把握出来ないですよね(俺だけかな?)。
アレキサンドリアとか、ジュピトリスとか、ドゴスギアとか……。
ファーストガンダムの艦に比べて、スタイリッシュというか、カッコいいんですけど。

こうして真上から見ると、前部甲板が短く感じますね。
特に先端部分は、もう少し伸ばしても良かったかも?

後ろにある着艦用甲板(だよね?)は、設定では下向きですが、前のカタパルトと同じ、上向きにしてみました。
こうしないと、足を上にして着艦収納したMSを、発進時は頭を上にする為、180° 艦内で回さないとならないし。
宇宙とはいえ、これはえらく手間が掛かる作業ではないかと思いましてね、変更してみました。

大昔に作った1/2200 アーガマとのツーショット。
色々と使えるパーツ(カタパルトやエンジン、メガ粒子砲など)があったので、それをゲージに出来る分、作ってて気持ちは楽でしたよ。
よく判らなかった下半分は、かなり適当でして(考えると手が止まるので)、プラ板の箱とアーガマのパーツそのまんまです。

船体の前半分は、アーガマのキットを芯に薄いプラ板を貼って、形にしました。
後半とエンジンは、ほぼそのまま使っています。
作ってる時に解ったんですが、Gディフェンサーは翼と、ロングライフルを折り畳まないと収納出来ないと思います。
後、アーガマはMS 6機 収納するのに、無理があるとか。
逆にラーディッシュは、もう少したくさん入りそうとか。
どうでもよい事がちらほらと……
御覧頂き、ありがとうございました。