
先日、ビルバインが思ったより早く完成したので、半壊したまま放置中のダンバインも仕上げてやろうと思い立ちました。
壊れた部分は、両股関節。
ここが壊れるのは三度目なので、瞬着やパテの重ね盛りの修繕は行わず、全てをえぐり取った後、新たにエポパテで股間の筋を作り直しました。
加えて、ここばかり壊れるのは、ポーズに無理があったのではないかと思い、分解可能な足首まわりもニッパで一部壊し、エポパテを盛り直してます。
結果、尻を持ち上げた状態から、多少腰を落とした四足風に、
微妙な変化をしました。
微妙な変化をしました。
ところが重心が移動したのか、今度は前に付いてた左手が浮き気味に。
なので肩を無理やり捻じって、接地させてます、これで多分大丈夫。

旧キットのダンバインはネット上でも、かっこよく作ってる方を多数見かけますが、自分には真似出来ませんでした。
あそこまで手を掛けるなら、HGABを素直に組んだ方が楽かな? みたいな。
弱者の言い訳ではありますがね。



忘れてましたが、AB祭り!のレギュレーションに、『芸術性』がありました。
爆発や前衛、サイケデリックなど乏しい知識と感性では、この飾り台が精一杯であります。
キット自体もオール筆塗り(以外に楽しかった!)、エナメル塗料でウオッシングで完成。
壊れ物をそのまま仕上げているので、ひびや剥げ、欠けが良く見ると各所に散在しております。
せめて汚しを入れれば、目立たなくなるような気もしますが、今はこれが限度ですかね。
それにしても、雑な仕上がりです。



ポーズ固定の置物状態なので、変化に乏しい画像ばかりでしたが、最後まで御覧戴き、ありがとうございます。
このようなベースを作るのは初めてであり、捻りを入れられない、底の浅さを露呈しました。
次があれば、もう少し色々な角度から見て楽しめる作品を作りたいですね。
最後に、この祭りの主催者であるプリティ・クワトロさん、参加させて頂きました事、まことにありがとうございます。
おかげさまで積みが二つ減りました。
こうした機会がなければ、日の目を見ることのなかった品ですので、感謝感謝であります。