アクリジョンの効能などを、ネットで調べていると、デカールの上からクリアーを吹くと、『デカールがふやける!』 みたいな記事に出くわした。

これを読み進めると、厚吹きしたアクリジョンが乾く前に、その溶剤でデカールの糊が溶けて浮き上がったのが原因ではないか? の考察が。

従来の水性塗料に比べて、乾燥が速いからといってラッカーと比較すれば、やはり遅い訳でして。

まあ、薄く吹き重ねる事で失敗を防げると結ばれておりました(そう私は理解した)。

でも、流石にこれを読んだあとに、デカールを貼った上から、アクリジョンのクリアーを使うのは、私でも怖い。

なので、デカールを貼る前に試しに使ってみました。



アクリジョン・クリアーを指定通りに、専用の溶剤で割りまして、吹いてみます。

お~~っ!?? 吹いた表面が白い膜で覆われたよ!? 何か怖い光景だわ、確かにこれは。

もともと、クリアー自体が最初から白濁してるので当たり前なのだが、もしこれが乾いてもこのままだったら、目も当てられないわ。

結果から言えば、無事に透明になったし、触っても指紋も付かない(2日程放置)しで、OK なんじゃないですか。

(銀の上にクリアーを乗せると、当然質感が変わってしまいますけどね。)




続きまして、デカール貼りに移りたいと思います。

イメージ 1



自作のデカールを使うのも、すごく久し振りだわね(印刷したのも随分と前だし)。

普通に軟化剤を塗ったら、縮れたり、切れたりしましたよ。

失敗失敗!

全部やり直しました、余分に印刷しといて良かったです。