
前回で完成としたブロックヘッド、その後に画像を追加撮影しまして、なんとかコンペ参加の体裁を整えた次第です。
一応な締切りと言うか、一線が6月30日に引いてありますので、まあ、ここで公開も有りかな?
みたいな感じですが実際のところ、明日の事は判らない状態なので開催者さま御許しを。

1/72ブロックヘッドのキットは出来が悪いと発売当時から言われてはいましたが、今回作ってみて感じたのは、手を付け出したらキリが無いという事かな。
逆に30年前の物にしては善い所が多い気がするんですよね。
逆に30年前の物にしては善い所が多い気がするんですよね。
これはダグラムキット全般にもいえるんでしょうが、手首をアフターパーツに変えて、きちんと脚が接地するようにすれば、かなり見栄えが良くなるんじゃないかと。(足首の関節はキットの位置そのままではなく、靴底に移動した方が、より自然な立ち姿になっていたかも? 2016年8月29日)

そうは言っても、グダグダと半年以上(実質3ヶ月)いじっていて、やったことは胸の幅つめと腹の延長と、すねのアンクルガードを切り離し。

頭の幅つめも胴体に合わせて少しばかり行いましたが、透明キャノピーを使う都合、面倒なだけでした。
他のコンバットアーマーでも頭は大きめにデザインされているし、後続のAT、SPTも頭大きいしで、気にするポイントではないのかもしれませんね。

付属のマグランチャー、背負えます。
設定通りに背中側に磁石を埋め込みました。

塗装終了後にタミヤの化粧道具で足首周りに砂汚れを追加。
その後、やる人もあまり居なくなった銀のハゲチョロ表現を入れる。
梅雨の季節柄、かぶりが怖いのでトップコートは吹いてません。
なので触る度に指が汚れます。

股関節と足首はボールジョイントに交換しましたが、その他はキットのままなので動きません。
ひざはもともと曲がりませんから、壊滅的ですな。

加えて、後はめ加工をした肩アーマーやデカイ武器を持ってる右手首は、撮影中にポロリ連発!!
股関節もゆるくなってくるしで、イライラして来ます。

頭だけ鋳造風にしてみたが、自己主張は少な目。
ロボットをリアルに見せるのは、やはり難しいと思う。
ちなみに完成間際に判ったのだが、鼻先端の部分は投光機(サーチライト?)なのだそうだ。
スターリン戦車に刷り込まれているんで、赤く塗っておいたぞ。

折角の重コンバットアーマーという事で、ノーマルサイズ代表のソルティックとサイズを比較。
アビデート社のコンバットアーマー、どんだっけでかいんだよ!!
マベリック、使えないじゃん!!
ところで、四足のガンナー・シリーズは更に大きいんだよね。
最後になりましたが、通常なら手を出さないようなキットを製作する切っ掛けと公開の場を与えて下さった、主催者のえくえくさんに感謝をいたします。
「ありがとうございました。」