手ぬいでお洋服と雑貨を作る 手芸家かくたにみわの 手仕事日記

手ぬいでお洋服と雑貨を作る 手芸家かくたにみわの 手仕事日記

手縫いとハンドメイドフェルトと
自家製お野菜とお料理と・・・・
何でも作るのが大好きなかくたにみわの
安曇野での日々のあれこれをつづった日記です。

 

 

 

私のハンドメイド作品を置いてもらっている、

穂高神社の中にあり自然食品などを扱う「よろずやいっかく」さんは、

開店して8年目を迎えるとのこと。

開店当初から、フェルトの小物やターバンなどを置かせてもらっていますので、

私は8年近く手ぬいのターバンを作っているのだなと気がつきました。

 

何種類かターバンを置かせてもらっているので、調味料や野菜を買いに行った時に棚を見て、

ターバンが少なくなっていたら作って足して、を繰り返していたら8年。

 

布小物であるターバン。雑貨屋さんや量販店、どこにでも置いてあります。

その中から私が作ったものを選んでくれた奇跡に近い出会い。

 

どこにでもあるターバンだからこそ、永く丈夫に快適に使えるようにと大切にしていることがあります。

生地は天然素材を使い、綿は国産、リネンやウールならばできるだけ上質なものを選び、

ゴムもしなやかに伸びて堅牢な国産を使用し、国内メーカーの手縫用の針と右よりの糸を使い、一針一針丁寧にぬっています。

手ぬいですので、作業工程を簡略化したり生産性をアップすることもできませんが、

手ぬいだからこその、空気を含んだフワッとした仕上がりが私は美しいと感じているので、ターバン類は手縫いで作っています。

 

8年近く地道に誰かの手に渡っているのだなと思ったら、本当に感慨深く、

いっかくさんと手に取ってくれた方に、改めて感謝の気持ちが湧いてきた年末です。

 

 

 

 

 

前から作りたかったロングカーディガンを作りました。

 

これは私の手ぬいの師である高橋恵美子先生の

「心地いい手ぬいのおしゃれ服」にあるロングカーディガンの

パターンを使用しました。

 

このカーディガンは、家でも外出先でもさっと羽織れて、

何にでも合わせやすく、素材によっては3シーズン着回せると、非常に万能で、

すでに2枚作ってあるのですが、あまりにも万能なので、

もう一枚作ってみたという一枚です。

 

私が着用してみたのですが、その良さが伝わらなそうなので、

本の中の写真も載せてみました(笑)

 

生地は安曇野のクラフトプロダクツさんの

ちょっと変わった織のコーデュロイを使い、アウトポケットもつけてみました。

メンズライクなちょっと辛口な感じに仕上がって、色々着こなしが楽しめそうです。

 

 

 

 

 

 

少し前ですが、安曇野の隠れ家和食店かわきたさんにランチに行ってきました。

完全予約制、一日1組というランチ。

ここのお店のすごいところは、農家の旦那さんが作る無農薬の野菜、卵、アイガモ肉

などを素材として使い、日本食の世界で腕を振るってきたシェフの

お料理が食べられるというところ。

 

スマホを常に持ち写真を撮ってこまめに投稿するタイプ、ではない私なので

食べ途中の写真しかお届けできないのが大変に残念です。

美しい前菜もデザートも、写真を撮るという発想なく、

本能のまま「おいしそう!!」とすぐいただいてしまいました。申し訳ございません。

 

と、こんな大絶賛しておいてなんですが、お店は冬季休業に入るそうです。

温かくなったら、ぜひ予約してみてください。

 

かわきたさんは、昭和初期の古民家に住み、鶏や合鴨を飼育し食し、素材や調味料あらゆるものが自家製。

環境の循環を第一に考える、その暮らしぶりは自給自足のスペシャリストと言っても過言ではありません。

 

密かに自給自足的暮らしに憧れる私や、環境に負担のない暮らしを望む人々が、

憧れてしまう生活ぶり。

いやいや、このお二人だからできると思いつつ、少しでもこの暮らしに近づきたいなと願う私です。

 

 

 

 

猫って、かごやバケツ型の入れ物が好きで、よく入っています。

長野県は寒いので、箱型のものがこれからの季節、猫にとって良い気がします。

 

市販でも猫やぐらは売られているのですが、うちにはたくさんハギレがあるので作ってみました。

 

入ってくれるかわからなかったので、とりあえず一つ花柄のキルティングで作ってみました。

嬉しい予想外で、大好評。

大好評すぎて、猫が争奪戦を繰り広げる始末!

 

大急ぎで茶系のコーディロイを作ってみたのですが、

なぜかあまりお好みではないようで、

最初の花柄に入りたがる猫たちでした。

 

今度は2匹でまどろめる、少し大きめの猫やぐらを作ってあげようと思っています。

 

発売から少し経ってしまいましたが…
私の手ぬいの師である高橋恵美子先生の着物リメイクの本が出版されました。
今回は色々な種類のバッグを紹介しています。

「着物リメイクしたいけど、お洋服まで作るのは大変そう」という方にぴったりのバッグリメイク。
使う部分のみほどけばいいので、着物リメイクのハードルがグッと下がります。
全国の書店にありますので、着物を持て余している方は、ぜひ手に取ってみてください。作ってみたくなりますよ!

 

 

 

 

 

 

 

 

デンマークの国民食のパン、ロブロ。

お米が大好きで、パンを月に一度食べるか食べないかくらいの私は、

恥ずかしながら全く知らなかったのですが、最近健康食として注目を浴びているそうです。

 

デンマークに1年住んでいたこともあり、ロブロを毎週焼いているというお友達のふゆちゃんが、

池田町の美味しいカレーとロースイーツのお店「シピリカ」さんで

ロブロのワークショップを開いてくれるというので行ってきました。

ふゆちゃんのロブロとシピリカミワさんのローフードランチ付き!

 

ロブロはライ麦がたっぷり入っているので栄養満点。

色々野菜をのせて、しっかりよく噛んで、なんだかとっても身体に良さそうです。

目にも嬉しい楽しい、充実な美味しいランチでした。

 

なんと、お土産にヒンメリと小さな靴下をいただいてしまいました!

どちらもふゆちゃんの手作り。ありがたや〜。

贅沢なワークショップをふゆ先生ありがとうございました。

 

ロブロのたねももらってきたので、お家でも焼いてみましたよ。

焼型がなかったので、野田ホーローに入れて、ぽかぽか暖かいリビングで

湯たんぽ入れに入れて発酵。

ちょっと焼きすぎましたが、一応できました!

 

たまにはお教室もいいですね〜。

 

 

 

 

 

 

 

迷彩柄?と思いきや、タカの和柄という面白いプリント生地があったので、

メンズライクな細身のパンツを作ってみました。

最近ゆるゆるな服しか着てないので、その反動かもしれません。

 

アクティブな感じのシルエットに仕上がったと思うのですが、

ここ最近こんなテーストの服をさっぱり着ていなかったので、

なんだかとっても似合わないような気がして…

 

夫のマメ(アダ名)の方が似合うんじゃないかしらと思い、

我が家のスーパーモデルに着てもらいました。

 

うん、このパンツ、男の人の方がしっくりくる!

ということで、せっかく作ったのですが、マメにあげました。ちょっと残念。

 

両脇にポケットもつけているので使いやすいし、手縫いでも作れる仕様にしたので、

気分でミシンでも手縫いでもOKです。

自分用には、生地を変えて作ってみようと思っております。

先日、娘が通った自由保育所ひかりの子で

毛糸を使った蜘蛛の巣作りをしました。

@hikarinoko_azumino

 

みんな好きな毛糸を選んで、くるくるとりんごの枝に

巻きつけて、自由な作品を作っていました。

ぽんぽんキットも持っていったので、ポンポンを作って楽しむ子も。

 

出来上がった作品を満足げに掲げて、

お姫様の魔法のステック?

なんだかかっこいいロボット?

強い怪獣?

などなど自由な発想の何かになぞらえて、想像を膨らませているようでした。

 

今も昔も変わらず、子供はものつくりが好き。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4月28日生まれのニャンコのノンちゃんアンちゃんも、

もう生後6ヶ月ということですっかり大きくなりました。

7月7日に我が家に来てからは3ヶ月。

人と猫、お互い少しづつ馴染んできたのでは無いかなと思っています。

 

茶トラのノンちゃんは、能天気でとにかく明るい男の子。

白グレーのアンちゃんは、慎重派で孤高を愛する男の子。

 

兄弟はタイプは違えど、いつも仲良く遊んでいます。

 

 

 

 

 

 

表面がハンドメイドフェルトで、見頃側と袋布があづみの木綿のポシェットを作りました。

内ポケットも付いて、紐の長さも調節できるので、使いやすいのでは?と思っております。

 

たくさん作れたので、明科のうなぎの名店坂本屋さんの雑貨コーナーに

置かせていただきました。