健康であるな。


幼少期の禁止令が人生脚本をつくる。






どうも、こんにちは。
雪森さえかです。


え、誰ですかって?
更新頻度が低すぎて誰だか忘れたって?


もうっ!覚えてよね!
改めて言うぞ。


社畜だよ!
(社畜なんだ…)













さて。
今日は中学生のときの
摂食障害入院生活を振り返るとともに




「摂食障害でいることのメリット」
の一つを書いていこうかなって思ってね。



「メリット」って言い方は
正直あんまいけすかないんだけど。
あんまり好きじゃないというか、、、



むかつくじゃん?
普通に。笑



「病気でいることにメリットがあるんだよ!」とか言われても、。



ちょっとツラ貸せや。って感じじゃん?



ストレートパンチ!!!か~ら~の~
アッパーアッパーフック!アッパーアッパーフック!アッパーアッパーフック!みたいな。



なんか格闘技はじまったけど。



むかつく!って思っていいに決まってるから
大丈夫。気が済むまで思っていい。



アッパーアッパーフック!アッパーアッパーフック!アッパーアッパーフック!アッパーアッパーフック!(ぜぇはあぜぇはあ)



(やべぇ、やめたくなってきた…)



やめたくなってきた?
疲れるもんね、格闘技って。



華麗なまでのアッパーかました後に
大変申し訳ないけれども、。



疲れてくると、考えるよね。
そんで、あるわ、、って
気付いてきたりするんよね、
よくよく考えてみると。







自分にとって都合のいいことがある。




 

つらいし、やめたくても
それ以上のメリットがあったりする。
認めたくなんかないと思うけど。



そりゃ病気のメリットなんて
認めたくないよね。そりゃそうだよな。



病気って基本はなりたくないと思うし
なったら治したいって思うもんね。



あと、これは「私は」そうだったってだけで
他の誰かに当てはまるかはわからんよ。



ただ、
生きづらさかかえてる人
親との関係に問題がある人
目の前に問題がある人



そういう人は今日はなす
「禁止令」が人生に影響を及ぼしたり
「禁止令」に縛られてるんじゃないかな
と思う。



「禁止令」について
ここで詳しく説明はしないけど

幼少期に親などから受けた否定的・禁止的な言動を繰り返し受けることで自分に制限をかけてしまうこと

「◯◯してはいけない」
「◯◯であるな」

とかそういうやつ。

 

今日はその禁止令の中のひとつ
「健康であるな」についてね。















摂食障害で入院中の生活を
改めて振り返ってみるとさ、、、




私、まあまあ荒れてたな、って思う。
この「スペクタルいい子」だった私が。
(スペクタクルいい子?)




正直もう20年くらい前のことだから
うろ覚えって言えばうろ覚えなんだけど。




主治医のはなしにも耳を貸さないし
看護師さんには冷たい態度とるし




食べ物とか捨てるし
パンとか潰すし




毎日毎日お見舞いに来てた母にも
めちゃくちゃ反抗してた。




私の好きなマンガや
私の好きなもの(雑貨品とか)を
たくさん買ってもってきてくれたのに




「こんなのいらない!!頼んでない!!
返してきて」

「おみまいになんかこなくていい!!」




とにかくおまえら全員コロスってくらい
みんな大嫌いだった。



(暴れるっていっても、まぁ、、シカトとかが大半だったけどね。だってみんな悪魔に見えたもん笑)



でもそんな反抗的な態度をとってた私に
めげずに母は毎日毎日お見舞いきてくれてさ



泣いて謝ってた。ごめんね、って。
私の言いなりだった、
どうしてほしい?って。
お母さんに出来ることなんでもするって。



そんな母の態度・言動を見て、
味をしめたんだと思う。








病気でいれば、お母さんは私を見てくれる

病気でいれば、お母さんを一人じめできる

病気でいれば、お母さんは優しくしてくれる

病気でいれば、お母さんは泣いて謝ってくれる

病気でいれば、お母さんは私を大切に扱ってくれる

病気でいれば、お母さんから愛がもらえる


 





(さえかの脳みそ↓)

うっひょっひょっひょっひょっキタキタキターーーーーーーーー■■■■((゜∀゜))



おいおいおい。
これは使えるぞ。
使える。



そうか、、



私は健康でいないほうが自分にとって都合がいいんだ。






そう思ったんだろうね。



じょ、冗談じゃねぇーわ!正気か?
って思うかもしれないけど、。
まあ、今なら府に落ちるのよね。



病気に限らずさ、
私、母の前で笑うことにも抵抗があって。
母の前で楽しんでることにも抵抗があった。



「私が笑ったり楽しんだりしてたら
お母さんは私を大切にしてくれない」



「不幸な私でいなければ、
お母さんからの愛はもらえない」



そんな風に思ってたんだと思う。







ふ、震える~笑い泣き



自分の人生の引き換えにまでして
そんなことまでして
親からの愛がほしいんかい!



ってツッコミたくもなるだろうけど、



ほしいんじゃボケが!!!って感じよな。



親に愛される=存在してていい
ってことになるんだもんな、子供にとっては。



 
でもな、、


でもなでもな、、、


でもなでもなでもな、、、



思うときがくるよ。
思うときがきっとくる。



無駄だな、、、、、、、、、って。



こんなことしてても無駄なんだなって。



お母さんの気を引きたくて反抗しても
お母さんから大切にされたくて病気でいても





あーーーーーーーーーーー
無駄だなーーー泣泣泣、、。





って思うときがくる。



もう、いいや。って思うときがくる。
てか、つれぇし、こんなクソみたいな人生
もういやだ!!!って思うときがくる。



きっとくる。






私の摂食障害の症状が良くなった
「きっかけ」ってね、







お母さん
捨てよ。







本気で思ってそう決めたときなのね。




365日毎日毎日食べて吐いて食べて吐いて



今まで
どんなに我慢しても
どんなに頑張っても
とめることは出来なくてさ。



食べて吐くことが
どうしてもどうしてもどうしても
やめられなかった私だったんだけど、、



「お母さん捨てる」



そう覚悟した次の日から 
食べて吐かなくなったのよ。




今までの自分では
考えられないような行動をしはじめて、
現実が変わっていったの。




もちろん全てがうまくいったわけじゃないし
過食嘔吐がぶり返したことなんて何度もあるし
3歩進んで2歩下がるって感じだったし
まだまだな自分はいるけど。
今もまだまだだな自分はいるよ。




でもね、。
健康でいても大丈夫なんだよね。




健康でいても大丈夫なんだよね、
って日本語がもうわけワカメだけど。笑




だからね、 
もし今禁止令で苦しんでいる人がいるなら



そこから抜け出すには



「お母さん捨てる」



って効き目あると思うんだ。
(なんか薬みたいな言い方だな笑)



お母さんからもらった不要なもの
全部捨てても大丈夫だよって。



何かを捨てるって怖いけど。
それがどんなにいらないものでもさ。



捨ててどうなるかなんてわかんないじゃん!
うまくいくなんて保証あんのかよ!
って思うしね。




でも「不要」なんだから。



「不要」って自分で気づき始めてるのに
いつまでも「不要」なものもってるから
カラダもココロも重いんじゃん?
人生うまくいかないんじゃん?



じゃあ、もういらないよね。



 「お母さん捨てる」
お母さんからもらったいらないもの
私は捨てる。