続き。
本当かどうかは知らないが、
両親のお付き合いは父の猛烈なアタックから
始まったとのこと。
母の結婚の決め手は
この人なら幸せにしてくれるだろう
と思ったからだそうで。
(なんかこの時点で…ね。笑)
私は聞いたことがある。
「お母さんってお父さんのこと好きなの?」
と。
なんか不思議だったのだ、昔から。
お母さんって誰も好きではないんじゃないか
と。
いや、なんていうんだろう。
用語を使えば
母自身がアダルトチルドレンだから
なんだけど。
自分で自分を満たすことができない人は
誰かを好きになる、のも受け身。
私のことを大事にしてくれるなら
私のことを愛してくれるなら
自分の気持ちは無いのだ。
そこに相手を愛すという気持ちはない。
ない、というか、わからないんだと思う。
母の昔の恋愛事情も聞いてみた。
こちらも本当かどうかは知らないが
相当モテたらしい。
二股など日常茶飯事的なことを
言っていたクソ女だった。
でも、クソだとは思えなかった。
なぜなら、お母さんはいつもどこか
寂しそうだったからだ。
(私の幻想だったみたいだが)
そんな母は父(夫)に対しても
愛しかたがわからない、というか
多分ダメ出しばかりだったんだろうと思う
以前の記事にも書いたが
母は相当な頑張り教の信者である。
そして母自身、男と戦う系の女である。
頼れない
お願いできない
甘えられない
感謝しない
自分で何でもかんでもやりとげる。
(努力と根性で)
我が母ながら凄い。
頼もしい。
強い女だな、と思う。
男性性がパリピってる。
ただ、父にしてみれば
最悪
だったんではなかろうか。
男性は女性を笑顔にしたいのだ。
愛する妻を笑顔にしたいのに…
母は父に給料が安い?とかなんとか言った
ことがあるそうで
(もうこの時点で終わるフラグ、ビンビン。

父は猛烈に頑張ったんだと思う。
仕事人間になっていった。
お酒を飲まなかった父が
煙草を吸わなかった父が
毎日お酒を飲むようになったそうだ
毎日煙草を吸うようになったそうだ
(私はまだ小さかったので、その変化は
記憶にない。)

お父さんと話し合わなかったの?

え?
は?
ち、ちげーだろ。
そこ、ちげーわ。
多分、相当なプレッシャーとストレス
だったんだと思う。父は。
これ参照↓
会社からの?
それもあるとは思うけど…
妻からの。
貴様だよ、貴様。笑
マジでわかんねーんだよな、
このババアは

褒めて欲しかったんだと思う。
すごいね(*≧∀≦*)って。
あなたがいて助かる(*≧∀≦*)って。
ありがとう!嬉しい(*≧∀≦*)って。
お疲れ様。って。
言って欲しかったんだと思う。
母はことごとく父をつぶしてきたんだろう。
つぶしてつぶしてつぶした結果が
父の猛烈な無視に繋がり、
父の不倫に至ったんだと思う。
別に父を擁護しているわけではない。
母を責めているわけでもない。
ただ、間違えた、のだ。
コミュニケーションをとらなかったのだ。
とれなかったのだ。
夫婦の関係はどちらが悪い、とかではなく
ふたりで築き上げていくものじゃないのか。
悪者探しして何になるのだろう。
俺は頑張った
俺は我慢した
私は頑張った
私は我慢した
離婚する時も
お互いそんな感じだった。
お互い被害者ぶりやがって。
何なんだよ、お前らは。
世間体
子どものため
私はやり直してもいいと思ってる
俺にはその気持ちはない
(父は既に相当母のことが嫌いだったと思う)
ただの世間体。マジそれだけ。
何なんだよ…
私の両親って何なんだよ。
クソだと思わせないでくれよ。
そんな姿、子どもに見せないでくれよ。
死にたくなる。
見ていて泣きたくなった。
離婚がどうのこうの言ってるんじゃない。
なんなんだろう、こいつら。
はらがたってやるせなくて
虚しくてどうしようもなくて
怒りや悲しみをどこにぶつけたらいいのか
わけがわからなかった。
それが何年も続いた。
何年も何年も続いた。
私の暗黒時代の幕開けである。
続く。