思い悩むと本屋さんに行きます。


10年前

どうすればいいのか

何か方法がないだろうかと

本屋さんにいき

初めて中谷彰宏先生の本と出会いました。


一行一行が刺さり

頭の中がひっくり返りました。


新刊が出るのが待ち遠しく

抱きしめたくなる本はサインをお願いします。



中谷先生の最新刊は

タイトルから楽しみでなりませんでした。




ページをめくるたびに

懐かしい気持ちになる紙の手ざわりも好きです。

挿絵もたっぷり。

カバーの内側まで嬉しくなります。


本にまつわる偉人の言葉が、またいいのです。


言葉の力

に存分に抱かれてください。




読み始めて数ページで

溢れてくる想いと

本と共にある強烈な記憶が押し寄せてきました。


会ったことのない

子ども時代の昭和の半ズボンの中谷先生や

子どもの私が

忙しく浮かんできます。


当時の空気感や

近所の本屋さん

なんて、しあわせな場所なんだろうと

ありがたく通った木造の図書室の感触も。




中谷先生は大阪の堺市のご出身で

当時のエピソードが冒頭からあって

近くに住んでいた

私を可愛がってくれた叔母との時間も押し寄せ

溺れそうでした。



本は読んでいる時も

その本を通して

天国の親と会話しているように感じます。



だから

こんなに絵本のブログを

書くようになってから

叔母とのことを思い出すんだ


これからも

きっと

叔母は子ども時代の私を肯定してくれる



本の中で

中谷先生の言葉と出会って

安心できて

叔母を尊敬できることをしあわせに思います。


これからも

叔母と会話していけるんだ‥と

また一つ本の可能性に心地よく参っています。





今はこうして書けるけれど

読み始めた時は

どうして読み進められないのか抱えきれず

その気持ちを

メールで中谷先生にお伝えしました。


一旦

持てあます気持ちを綴れたら

読み進むことができて


どうして、こんな気持ちになるのかが

ちゃんとその先に書かれていることに

また胸いっぱいになるのです。



深く深く響く一行に出会ったら

立ち止まってしまうものなんだ‥。



線をひきたくなるのは、拍手に近いです


の言葉に

拍手したくなる私がいます。


読み終わった時には

スタンディングオベーションです。



先月のセミナーでの休暇時間に

中谷先生にサインをお願いしました。


今までは

中表紙に書いてくださっていて

その日も楽しみに思っていたら


「好きなページに書いてあげるよ

 どこがいい?」

と言ってくださって

そんなサインの発想などなく

びっくりしてしまいました。



お願いしたのは




その時のこと

今迄のこと

励まされて

またがんばろうって思うこと‥。


えいっ!っと踏み出す私に

中谷先生は

ナイストライ!

と言ってくださるのが嬉しくて


ナイストライ!

の言葉を踏み出していく人に渡すと

やっぱり、とても喜んでくださいます。


何より

こんな素敵なサインの魔法に

「うわぁ〜」の声が止まらなくて。




この本の中では

本屋さんの胸熱くなる物語が幾つも

書かれています。


シアトルにある本屋さんでの

小さな読書会は映画のようで


本屋さんは

本を買うだけの場所ではありません。


公民館的なコミュニティーの役割もあるのです。


の言葉に想いがふくらみます。


お店ではないけれど

自宅の本棚の前で

小さな絵本講座をしたり

おしゃべりしながら

絵本を選んでいる今を想うと


ご注文くださったり

リモートを含めて絵本講座に来てくださる

お気持ちに胸いっぱいになります。



コミュニティーの場

本との出会いだけでなくて

本に心惹かれる方同士の

コミュニティーの場として育っていきたいです。



勢いで中谷先生に伺ってみたら

絵本屋つきのあめ

でご注文くださった方に

サインをいただけるとのこと。


この本は

仕入れ会社からは仕入れできないので

出版社の

かざひの文庫さんに問い合わせたところ

快く仕入れを叶えてくださいました。

ありがたいです。



今週ご注文いただけましたら

月末にはお届けできるかと思います。