とっても素敵な

バルーンのお店に出会えました。


Instagramのお写真を見ているうちに

うわぁって気持ちも膨らんで


ロマンチックなバルーンに混じって

恐竜のバルーン🦕が心にとまり

恐竜の卵🥚⁉️

って心惹かれ

実際の恐竜の卵のバルーンが

なんてキュートなんだろうと。


バルーンの中の一輪の花は

お誕生のお祝いで


その一輪に

かけがえのなさを感じ

心に残りました。

 

バルーンっていいなぁって思います。

あなたはどのバルーンに心惹かれますか?


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今日の絵本は





Instagramを見ながら

心に浮かんだ絵本です。



生きるごとに

その人の思い出が詰まった

風船の数が増えていきます。



長く生きたおじいちゃんは

ぼく や パパ、ママより

もっと、たくさんの風船を持っています。


幼い頃の風船も

大人になってからの風船も。




おじいちゃんの一番大切なのは

紫色の風船



「これは とってもだいじなふうせんだ。

ちいさな きようかいで

おばあちゃんと けっこんしたときの

おもいでだよ。」

風船の中には

結婚式の日のおじいちゃんとおばあちゃんが。


おじいちゃんとぼくのお揃いの風船は

二人で魚釣りに行った時の

銀色の風船。



ある時から

おじいちゃんは

木の枝にからんだ風船のように

同じ話を繰り返すようになって



おじいちゃんの風船が

おじいちゃんの手から離れていき


おじいちゃんは気づかない。






こんなふうに。



おじいちゃんは

どんどん風船を飛ばしてしまって


ぼくが追いかけても

届かない。



ついに

僕とおじいちゃんのお揃いの銀色の風船も。



戸惑う ぼくの手元に

いつのまにか


おじいちゃんが話してくれた

色とりどりの風船があります。



おじいちゃんは

一つひとつの風船の話は

もう できなくなったけど



ラストのページは

夕焼け色の風船の中に


おじいちゃんの膝に座って

ぼくのものになった

風船の話をするぼくが描かれています。




自分だけの

大切な思い出の風船も


誰かとの

お揃いの風船も宝ものですね。



訳者の落合恵子さんの

お母様も

風船を次々に飛ばしていかれました。


その時期は

お母様と人生で最も深くつきあわれた

日々だとか。



風船が手から離れていくのは

切ないことだけど


愛おしい人

大切な人の手元に残ることは

嬉しいことですね。


沢山

おしゃべりしておこうって

思います。









絵本屋つきのあめから

お届けします。


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