深く愛する人に出会えたしあわせを

胸に落とせる絵本です。

 

 

 

ふたり

というタイトル。

 

触れることのできる ふたり も

今、触れることはできなくとも

 

本の帯にあるように

 

 

出会えたことは

なんて尊いのでしょう。

 

精一杯

毎日を重ねられ

 

勇気を絞りしぼって進まれる姿に

 

出会えたことの

かけがえのなさを想うのです。

 

お一人おひとりに

物語があります。

 

 

 

わたしたちは であうことができた

 

という

誰にも奪えない宝ものです。

 

 

一人で生まれてきて

二人になれて

 

人は誰しも

また ひとり にもどるけれど

 

 

 

うまれて

ないて

おこって

わらって

 

こいしくて

かなしくて

さみしくて

 

ひとりを、しる

でも、わたしは

いまは、ふたり

 

この

いまは、ふたり に

 

目に見えるものが全てなのではなく

心の結びつきの深さを

教えてもらえました。

 

この場面から

最後の場面への

心の在りようは

 

自分で決めることができるのです。

 

 

 

 

結婚のお祝いに、のご依頼に応える中で

出会えた

レトロで大人っぽい絵本です。

 

人を深く愛することを

考えられる物語です。

 

 

見えない力となって

大切な人を想い

全力で護ろうとする力があることを

よく感じます。

 

パートナーであったり

親子であったり

兄弟姉妹

ペットと呼ばれる家族も

その存在を知らせてくれる時がありましたよね。

 

護られている

出会わせてもらえたんだ

って。

 

であうことができた

って素晴らしい。

 

やっぱり

そう思うのです。

がんばろうって思うのです。

 

 

 

 

満月清水真砂子さん

「大人になるっておもしろい?」に絵本を重ねる

 第13信

  斜に構えるってかっこいい?

 2021/10/24(日)14:00-16:00

   受講料 2000円

 

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