2021 2/21(日)20:00より
日曜美術館で
安野光雅さんのアンコール放送あります‼️

取り急ぎお知らせです!


幼い頃
毎月届く
あいうえおブックという本の中で
安野光雅さんに出会っています。

幼稚園にもまだ行っていない頃
のんきな子どもでいれた頃

安野光雅さん
というお名前より
その絵に惹きつけるエネルギーは
ものすごい力でした。


大人になって
こんな柔らかな安野光雅さんの作品にも
出会えましたが


子ども時代
その絵の世界は
こわいほどで

それは今でも
残っている感情です。


子育て中に
この絵本に再会したけれど
繊細で
敏感な息子を
息子一人の世界に送り出す不安を
抱えている時

やはり
ちょっと胸が痛む怖さがありました。



なので
今夜の再放送がとても楽しみです。


取り急ぎお知らせまで
また
書き足していけるといいなぁって
思っています。

一緒に観れると嬉しいです。


⭐️放送を観て

安野光雅さんのイメージが大きく豊かに
変わりました。


我が子の幼い時に
もっと安野さんの絵本を読みたかった
と思いましたが

当時私は親にはなったけれど
一層母に想いを募らせていました。


愛されたくて
愛されていると実感したくて
たまらなかった私は

大人になったら
結婚したら

子どもを産んだら

母との柔らかな関係を持てるかもしれない‥


そんなふうに
想いを募らせていった最後のエリア。


子ども達の好きなもの
毎日が楽しくなる
日々が分厚く見える絵本を選びながらも


子ども時代を引きづり
母子がテーマの絵本
下の子への嫉妬を
お母さんに受け止められる兄弟姉妹絵本に
想いを混ぜていました。


子どもを育てながら
いろんな困難が続いて
その日を生きるために
いろんなご縁につながれました。


気持ちを片付けて
今の私になりました。


私にとって
安野光雅さんと出会い味わえる
一番の時期が今なのだと
しみじみ。


どうして子ども時代
怖いような気持ちになったのかも
わかりました。



安野光雅さん‥。
なんて魅力的なんだろう
深い教養にあふれ
おおらかで
思いやり深く
ユーモアに余裕たっぷりで‥。
なのに
凄み も深く響きました。



絵本の手触り
ページをめくる音も
すべて感じながら
安野光雅さんがいらっしゃる絵本の時間に
ひたろうと思います。

また皆さんと
読みあい
語りあうのが楽しみです。