さくらさんのブログで
しっとりさくらさんが後半叫ばれていて


私も叫びたくなって
コメント欄で叫んでみたら

またまたさくらさんが叫んでくれて


今日はそんな叫びたい気持ちを
乗せられる絵本を。

声に出して読むとスカッとしますよ。



久しぶりに開いたら
長野ヒデ子さんの息子へのサイン



海の中に住む
せとうちたいこさんが主人公。

好奇心いっぱいのたいこさんは

  タイだって 一度はデパート 
      いきたーい

と表紙の出で立ちでデパートへ
お出かけします。


久しぶりにページを開くと

すっごく 密 です。


人がぎっしり。

ページ毎に
たいこさんを探せ!
みたいに各フロアでいろんな人がぎっしり。
読みながらどんどん笑顔になります。

一階では化粧品売り場で美容部員さんに
お化粧してもらっています。

「みずみずしいお肌ですね」って
ほめられます。


下着売り場ではブラジャーを手に

「こんなの つけてみたーい」



やってみたーい

着てみたーい

見てみたーい

食べてみたーい。


読んでいて繰り返される
たーい たーい が心地よい!



絵本の原画展なども描かれていて
隠し絵みたいに
長野さんの作品や
おなじみの絵本の作品も。


店員さんも
お客様も個性たっぷりで
赤ちゃんからお年寄り
いろんな国、いろんな肌の色
車椅子の人や盲導犬と一緒の人も


食堂ではそんな人達が賑やかに朗らかに
お食事しています。

今この絵本に描かれている全てが
どんなに自由で安心できるものかを感じます。

いろんな人が描かれていることで
一人一人が
そこにいることを認められる
安心感を感じます。




はりきりすぎて調子を崩した
たいこさんは医務室に運ばれます。

お医者様や看護師さんもいてくださって

医療従事者の方の存在あっての
安心や楽しさが
きちんと描かれています。



ちょっとブラックユーモアもあり

   海の中に帰りたーい

と大慌てで帰ります。

たいこさんのおうちは
広い広い海の中で
私は この海にほっとして心惹かれます。



鯛のお母さんの非日常を描いた1日は
安心できる日常のかけがえのなさも感じます。

安心できる場所があるって素晴らしい。
また挑戦してアクシデントも
全部貴重な経験。


  それでも やっぱり

    また でかけたーい。

とたいこさんは
えい!っと
続編の絵本の中でも
いろんな所へお出かけするチャレンジを
重ねます!









毎回必ずアクシデントがあって
肝を冷やして

帰りたーい!
と海へ戻ってきます。

それでも
経験したことで
おうちの中の生活が毎回豊かに楽しく
なるんです。


経験、記憶こそ宝で
私をご機嫌にしてくれるのは
思い出してにんまり、うっとり できる記憶や
あれこれ何度も語りあえるエピソードです。

びっくりして飛び上がって
しばらく充電がいるたいこさんに
ものすごく親しみをおぼえる私です。

懲りない無邪気なたいこさんに
またがんばろうって思います。







ブログで出会った大切な方に
助けられ励まされ
新しいチャレンジができそうです。

早くあなたと読みあいたーい!


あなたはなんて叫びたいですか?

聴いてみたーい!私です!

大好き100かーい!
ありがとう100かーい!
がんばるぞー!!