2019年11/4月曜日
東京浜離宮での大人のための絵本と東洋医学講座

    一名様 キャンセル出ましたので
    ご予約お受け致します❗️

🧸2019年11/5火曜日から11/10日曜日まで
     東京での個人、親子、グループなど
     ご予約をお受け致します。


    お詫びと訂正です。
予定しておりました対面でのご予約が
お受けできなくなりました。
申し訳ございません。
お電話で可能な各講座のご予約は
お受け致します。


また状況を整えて東京で読みあい
お気持ちを聴かせていただきたいと
思っております。
これからもよろしくお願い致します。

ご予約くださった方に深くお詫び致します。

同時にご予約くださったお気持ちを
とても嬉しく思っております。



詳しくはホームページをご覧ください。



📚こんな時間を過ごしたい
     こんな絵本に出会いたい
     こんな気持ちを絵本に託した絵本を
                                             選んでほしい
     クレヨンハウス東京での選書も。

     ケアとなる時間を過ごしたい
     子育て を一緒に考えてほしい
     親子、家族での絵本講座をしてほしい
     わくわく講座みたいな
     子どもとの楽しい時間を作ってほしい 
                                                       などなど
     
                             
可能な限りのリクエストにお応えします!


絵本講座や選書をしながら、
その方の中にある 何か がほどけていく事が
多いのです。

絵本講座より
個人でのご相談が増えてきているのは
嬉しい驚きです。
     

ご予約お問い合わせの際に内容を相談して
受講料をお伝え致します。


さて
映画のような味わい深い一冊を。


一目惚れしたブログ主さんのお一人の
wakabaさんの映画はなんとも言えない
         タイミングでの更新のお知らせが。


この絵本は音や匂いや音楽すら感じられます。
絵本なので紙の質感も味わいの一つです。


もうお一人、絵本と重なる方が。
鉛筆で描かれる世界にため息が出ました。
この絵本の回想シーンは全て
鉛筆画を思わせるモノクロの世界です。




立派な本棚や
入りきれない本がそこかしこにある
場面から始まります。


ひ孫娘はその部屋の中から
マッチ箱がぎっしり詰まった箱を見つけます。


おじいさんは長く読み書きが
できませんでした。

そんな時代を生き抜いた方です。


書くかわりに
マッチ箱にその日の思い出を入れるのです。

例えば
オリーブの種

子どもの頃の空腹を満たすおやつです。


アメリカに出稼ぎに行ったお父さんの写真


生まれての初めて飲んだジュースの栓


お父さんを頼ってアメリカへ向かう船の中で
拾った小さな髪飾り

映画タイタニックの船内を想像してくださいね。

19日間の船の旅
ひまわりの種を入れて数えます。

この場面の幼い頃のおじいさんが
私の息子そっくりに描かれていて
息子のぷくっとしたほっぺと癖毛の感触が
思い出されます。

入国の検査で怖くて泣いた赤い目を
病気と間違われる場面はいたたまれません。



お父さんに、ようやく家族7人で会え
泣きながら抱きあう場面は絵が語ります。


移民である事で石を投げられ
折れてしまった歯の入ったマッチ箱もあります。


初めて観た野球の試合の半券

標識やポスターをまねて
地面に字を書くための石炭のかけらも


やがて学校に行けるようになり
帰って来てから家族に字を教えます。

その甲斐あって印刷工になれました。
小さなアルファベットの鉛も入ってます。


印刷な仕事を30年した後
おじいさんは本屋さんを開いた
という場面では飛び上がりたくなるほど
嬉しくて!

     本は新聞みたいなもんだ
     読んだらその時のことを思い出せる


本屋さんの後のお仕事もエピソードも
素敵です。

すべて繋がっています。


ラストの場面の挿し絵が
とってもかわいいです。



皆さんなら
マッチ箱の中に何を入れますか?

私にもこの何年かで
入れておこう って思えるものができた事が
嬉しいです。

きっと ずっとたからものです。

小さな子と読むと
その子の日常や、そばにいる大人も
楽しくなりますね。

小さい人達は何を入れるのかなぁ。


大人は
大切な 時 を思い出せます。
記憶 は たからもの です。







マッチ箱に入れたくなるような
そんな時間 をお届けいたします。

ご予約お問い合わせ
お待ちしております❗️