久しぶりに 仕掛け絵本を 読みあいましょう。

一冊の絵本の中に 
一緒に戻っていける絵本です。

初めて本棚に迎えた仕掛け絵本です。

度肝を 抜かれ
涙が でました。



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お母さんの おなかの中を 
絵本という 紙の世界で
ここまで 再現できるのかと 
作者の 駒形さんに感服してしまいます。

いろんな種類の 
いろんな厚さの紙がグラデーションを生み

お母さんのおなかの中へと。



命が 宿ることが どんな奇跡だったのか

おなかの中で 
どんなふうに 過ごしてきたのか
感じることができます。



生まれる時は 赤ちゃんが 決めます。

陣痛という形で

「生まれるよ…生まれるよ…!」


まだ 陣痛が わからなかった私は 
出産の前はドキドキで
かたずを飲んで読みました。





どんどん 体を 押され 
お母さんの おなかの中から

       生まれる


までの数ページは
何回読み返しても神聖な気持ちになります。

いつも いつも キュってなって 
目が潤んでしまいます。




親になる人も ならない人もいます。



だけど みんな 命をもらって ここにいます。


みんな こうして お腹に宿り へその緒で つながっていたんですよね…




そして もうひとつ 今思う事は…




生きている間にも 
人は 生まれ変わる事が 
できるのでは ないでしょうか




このままでは 嫌だ…

間違っていたかもしれない…

変わりたい…


挑戦してみよう…


勇気を 出してみよう…


一歩 踏み出してみよう…



そんな 小さな気持ちの立ち上がりを 
よりあわせて

何かに 気づけば

自分の気持ち一つで 
生まれ変われるのでは ないでしょうか。


何度でも 人は 生まれ変われる。
素敵…! 


よりよき人生に なるように

自分で しっかり 手を のばしていきたいですね。



生まれ変わる大人の姿を 
子どもに見せられたら …かっこいいですね。


久しぶりの 雨の日に ふと そんな事を想い
 今日の物語を 閉じようと 思います。





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今はリニューアルバージョンとなって
ますます素敵です。







絵本屋つきのあめから
お届けします。