ごきげんよう🎃

今日は もう一冊 長田 弘さんの作品を 読みあえたならと思います。

長田さんを 想う気持ち いっぱいの絵本です



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詩に 音楽が つくと 歌に なって 羽ばたいていくように

詩に 絵が つくと 絵本となり やはり 人の心に
届き 人をつなぎ 思いもよならい可能性が溢れます。

絵本として 長田さんと出会った私は強くそう思います。

図書館でも お世話にも なりますが
私にとっては 本の帯も ふくめて絵本です。

絵を描かれた いせ ひでこさんの想いが
私の気持ちの おさまりを 引き受けてくれます。


表表紙を ひらくと


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昨日 何気なく観ていたテレビで

すごく気持ちに沿うお話しに出会いました。




人は 二度死ぬと…

一度目は 肉体としての死


二回目は その人のことを 誰一人 思い出さなくなった時だと。


その方は 大好きな お姉さんを思い お姉さんに
問いながら 生きてきて これからも生きていく、
姉は 死なない! と 強く言い切られました。

 私は その迫力に拍手してしまいました。


そうなんだ‼︎ とその 削ぎ落とした 言葉を
気持ちよく 思いました。


大切な人を 亡くしてから 一層 身近に感じる…という感覚が わかるようになりました。

「あなたの中で 生き続けるのよ」という
ドラマのセリフが 真実なんだと。

それでも やっぱり 悲しい。

だけど … 確かに…生きてる … 生きてる…‼︎と 実感しました。

私の大切な人達の 二回目の死に おびえることは
ないんだと 小さく 安心しました。

私は 忘れないから。



長田さんの詩とは 私の未熟さで ぎこちない出会いでしたが これからは 何度となく出会い直しつづけるんだろなぁと 思っています。

その詩を 必要とする方の お顔も  うかびます。



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読書療法… 読みあい という やわらかい表現を
使いますが 

絵本という 場を 共有して 思わず出てくる言葉や
想いを 受けとめあうことです

絵本の物語 すべてであっても その一片であっても 最後まで 読み終わらなくても いいよね…
という やわらかな 世界です。


今日は こんなふうに 閉じたいです。 


私に より一層 長田 弘さんを 想う 機会をくださった さくらさん 

縁遠い ブログという世界に 背中を押して続けてくれた 友に 感謝を込めて…


機嫌よく 過ごせる一日と なりますように。

ごきげんよう😊