29日のNY株式相場は小幅に反落した。
FOMCの声明発表を前にNYダウ平均は
一時大きく下落する場面もあったが
声明発表後は下げ渋った。声明では
長期間続いたQE3が10月末で終了す事が
決定された。また、労働市場に対する
やや強めの判断が示されたことは、
ハト派的な声明を期待していた市場で
ややサプライズとして受けとめられました。
ダウ平均は、
前営業日比31.44ドル安の、
16974.31ドルで終了。
NASDAQは、
前営業日比15.07ポイント安の、
4549.23ポイントで終了。
S&P500は、
前営業日比2.75ポイント安の、
1982.3ポイントで終了。
29日のNY外為市場で、
ドル・円は、
108円01銭から108円97銭へ
上昇し108円91銭で引け。
FRBはFOMCでQE3の終了を決定した他、
失業率は低下し、雇用は堅調に
増加していると判断を予想外に
上方修正、インフレへの懸念も
緩和させたため早期利上げ観測が
再燃し、ドル買いが加速しました。
ユーロ・ドルは、
1.2771ドルから1.2631ドルへ
下落し1.2632ドルで引け。
ハト派FOMCを織り込むドル売りが
優勢となったのち、声明が予想外に
タカ派色を強めたため、
ドルの買戻しが優勢となった。
ユーロ・円は、
138円05銭へ上昇後、137円41銭へ反落。
FOMCの思惑や結果を受けた
株式相場動向に連動した。
ポンド・ドルは、
1.6161ドルへ上昇後、1.6003ドルへ反落。
ドル・スイスは、
0.9442フランへ下落後、
0.9549フランへ反発した。
28日のNY先物取引市場では・・・
NY原油先物は、続伸。
終値の前営業日比は、期近2限月が
0.78~0.84ドル高、
その他の限月は0.39~0.87ドル高。
NY金先物は、反落。
終値の前日比は、4.9~3.4ドル
安、中心限月の12月限が4.5ドル安、
NY銀先物は、小幅続伸。
終値の前日比は、3.4~6.0セント高、
中心限月の12月限が3.8セント高。
NYプラチナ先物は、続伸。
終値の前日比は、軒並み2.9ドル高、
中心限月の1月限は2.9ドル高。
NYパラジウム先物も、続伸。
終値の前日比は、7.35~7.85ドル高、
中心限月の12月限は7.35ドル高。
NY粗糖先物は、期近が続伸。
終値の前日比は、
期近2限月が0.17セント高、
その他の限月は0.07~0.17セント高。
NY大豆先物は、軒並み急伸。
終値の前日比は、12.50~36.25セント高、
中心限月の11月限は35.00セント高。
NYコーン先物は、期近が大幅続伸。
終値の前日比は、1,75~10.75セント高、
中心限月の12月限は10.75セント高。
▼本日注目度の高い経済指標▼
日銀金融政策決定会合
★★★★★(~31日)
09:30 豪・Q3輸入物価指数
★★★(前期比)
(前回 -3.0%、予想 +0.2%)
09:30 豪・Q3輸出物価指数
★★★(前期比)
(前回 -7.9%、予想 -4.7%)
11:00 NZ・RBNZ、
★★★ 為替オペの詳細公表
17:55 独・10月失業率
★★★
(前回 6.7%、予想 6.7%)
17:55 独・10月失業者数
★★★
(前回 +12000、予想 +4000)
19:00 欧・10月消費者信頼感指数
★★★<確報値>
(前回 -11.1、予想 -11.1)
21:30 米・Q3GDP
★★★★<速報値>(前期比年率)
(前回 +4.6%、予想 +3.0%)
21:30 米・Q3個人消費
★★★★<速報値>(前期比年率)
(前回 +2.5%、予想 +1.9%)
21:30 米・Q3GDP価格指数
★★★★<速報値>(前期比)
(前回 +2.1%、予想 +1.4%)
21:30 米・Q3PCEコア・デフレータ
★★★<速報値>(前期比)
(前回 +2.0%、予想 +1.4%)
21:30 米・新規失業保険申請件数
★★★
(前回 +28.3万件、予想 +28.5万件)
22:00 独・10月CPI
★★★<速報値>(前月比)
(前回 ±0.0%、予想 -0.1%)
22:00 独・10月CPI
★★★<速報値>(前年比)
(前回 +0.8%、予想 +0.9%)
22:00 米・イエレンFRB議長講演
★★★
26:00 米・7年債入札
★★★
▼本日のポイント▼
ドル円は、FOMCの声明を受けて、
買いがいっきに強まりました。
ドルショート勢も一気に巻き返しを
余儀なくされたようで、上値追いの
流れが再び強まっているようです。
ユーロドルは21日線を再び下回り、
自律反発のムードは後退しました。
外国為替市場は、30日午前9時40分現在、
1ドル108円83銭前後を推移しています。