先日、MacPortsを使うのをやめてHomebrewに引っ越ししました。
なんだかんだ記事で多くみるのはbrewコマンドで、まわりの人々もbrew使ってるので流れに乗ろうかなーと。

とりあえず、何も考えずにMacPortsをアンインストールしHomebrewをインストールしたのですが、久しぶりにTexを使おうとコンパイルするが当然エラーで実行できず。そうです、確かMacPortsでVimからコンパイルできるように設定していたのです。

というわけで、Homebrewで設定していきます。
まず、作業ログとかをメモする場所さんの指示に従います。

$ brew install ghostscript
$ brew install imagemagick

どうやら、Homebrewではここまでしか自動でインストールしてくれないので仕方なくMacTexをDLします。
DLする場所でかなり速度が違うので、ミラーページのJapanからDLさせてもらいます。


DLが終わりましたらさっそく実行します。
ここでは、brewでインストールできなかったTexLiveというパッケージをインストールします。
他のパッケージにはデフォルトでチェックが入れられているので、外しておきます。

インストールが完了しましたら、TexLiveを起動してパッケージ更新がくると思うのでそれらをとりあえず全部導入します。
この時点でttys上でplatexコマンドが使える場合は良いのですが、Homebrew導入ついでにzshに変更したのでパスが通ってませんでした。

$ platex command not found

というわけで、.zshrcなどにパスを追加しておきます。

PATH=$PATH:/usr/local/texlive/2013/bin/x86_64-darwin/

これで、platexコマンドが使えるようになったかと思います。
あとは、MacVimからtexファイルを編集してMacVim上でコンパイルして表示も行いたいので.vimrcなどにコマンドを書いておきます。

filetype indent plugin on
let tex_flavor = 'latex'
set grepprg=grep\ -nH\ $*
set shellslash
let g:Tex_DefaultTargetFormat = 'pdf'
let g:Tex_CompileRule_dvi = 'platex --interaction=nonstopmode $*'
let g:Tex_CompileRule_pdf = 'dvipdfmx $*.dvi'
let g:Tex_FormatDependency_pdf = 'dvi,pdf'
let g:Tex_ViewRule_pdf = 'open -a Preview.app'

これで、MacVim上から「option+¥」を押した後に「ll(エルエル)」とエルを2度押すとpdfを作成してくれます。
その後に、
「option+¥」の後に「lv(エルブイ)」と押すとpdfを開いてくれます。便利!

おまけですが、styを追加したい場合は「/usr/local/texlive/2013/texmf-dist/tex/latex/toolsの中に配置した後、以下のコマンドを打つことで反映させることが出来るようです。

$ sudo  mktexlsr


以上となります。