システムプリズマ開発です。
今日は『クラシックダンジョンX2』コアユーザー向けの内容です。
『クラシックダンジョンX2』で没になった仕様を少しご紹介します。
アーティファクトの称号「合体」は
「マナプラス」には付きません。
ですが、開発中はマナプラスにも「合体」が付いていました。
マナプラス合体を使うと、かなり自由なカスタマイズが可能になり
「強くて楽しぃー!」
状態だったのですが
マナプラスは「どこでも」おけるアーティファクトで、アーティファクトの起動が他のアーティファクトより一段階早い(発動エフェクトが先に出ますよね?)事がネックになりました。
マナプラス合体は
面白いのですが、
すごく、すごく、すごく
分かりにくい!
マナが足りているのか足りていないのか、
エフェクトが出てアーティファクトが発動したように見えたのに、そのあとアーティファクトが暗くなったり
(マナプラス効果は出ているが、アーティファクトでマナを消費して起動する効果は出ていない現象)
今では考えられないような状況が次々に起こり
状況の理解がかなり困難でありました。
この状況をみて
開発スタッフでかなり長い時間話し合いをしましたが、
結果
「やめとこう」
と
マナプラスに合体が付く仕様は無くなってしまいました。
マナプラス合体は、キャラの強化という意味では自由度が増して面白かったのですが。
仕方ありませんよね。
ではまた。