ブラウン管に映った姿

その姿が忘れられない

彼は途方に暮れていたけど

今さら泣き言をいう訳にはいかない

全部みなしごの成すべきこと

歌っている姿が懐かしい

明るく振るまって見せてもそれは一兎たること

恋の端くれになるまで拝み続けるよ

この世界がどうやってできたのかを

うなだれた君の顔が見える

決して賭博を持ちかける訳じゃないけど

戦争に行って戦わない

中身の詰まったツボなんかではなくて

空は青い

泣きつかれて敗北の意味を知る

今夜は君と一緒だよ

そうやって手の五のやってるうちに気付く

君はもう僕の中にいないんだって

小さな花火が地上に落下する

それを見て偽りがどうかためすんだ

今もオマエの全身火傷の外で待ってるさ