以前、私がリーダーで同じ会社の契約社員の面倒をみた時がありました。
彼は他の業界から転職をしてきて、コンピュータ業界は初めての人間でした。
私は、元々汎用機の人間だったので、そこで彼の面倒を3年間みてきました。
彼は、この業界に入るにあたって、どういうわけかPHPの勉強を独学でしてきたそうです。
しかし、現場ではPHPは一切使わなかったので、宝の持ち腐れでした。
3年間の現場が終わったので、次の現場を探す際、先に売れて行ったのは彼でした。
しかも、80万円という破格の値段でです。
彼は、PHP技術者で経験が3年という名目で、まんまと80万円の契約で仕事が決まったのです。
私は彼よりも後に、彼よりも10万円も安い金額でした。
私は彼よりも10年以上も経験年数が豊富なんですよ。
このことからもわかるように、現場が今どういう技術者を求めているかによって、単価は変わってくるんです。
もし、人が足りていないようなところには破格の値段がつくんです。
そのようなところに入り込もうとするのなら、現場で経験が詰めれば別ですが、裏で独自に勉強をして入りこむ以外方法はありません。
自分でスキルを作り上げるんです。
このお話は、今から5年前のことですが、彼は未だにPHP技術者として、活躍しています。
そればかりかPHP技術者求人
は、経験わずか2年で未だに80万円で募集しています。
未だ未だPHP技術者は不足しているようですね~。