「聴く」を届ける1on1セッションをやっています。
電話で30分間お話を聴くのですが
対面やオンラインで行っている個人コンサルティングと何が違うのか考えてみました。
個人コンサルの場合
お客様は、何か問題を解決する方法やアイデアを求めていらっしゃったり
ご自身の個性を深掘りしてもらって今後に活かしたいという方がほとんどです。
私も、そのモードでヒアリングしながら分析をし
最適解を導く努力をします。
対して
1on1セッションは、ただ安心してお話ししていただけるよう
お客様の感情や感覚を想像し、寄り添いながらお聴きします。
解決法をお示しするわけではありません。
ですが不思議なことに
話を聞いてもらおうと意識するだけで
お客様ご自身の中で解決の糸口が見つかることもあるそうです。
私自身も他の方に話を聴いてもらう1on1セッションを継続して受けたことがあるのですが
その時間が来る前に
「今日は何を話そうかな」と考えるので
自然とその時の自分の状態を振り返ることになりました。
また、相手の反応を気にせず
自分が興味を持っていることについて思いっきり話した後は
妙な充実感とスッキリした気分を味わったものです。
人間というのは
誰かに話そうと思うだけで、自動的に脳内で様々な反応が生まれてくるものなのですね。
なので、誰かに話を聴いてもらう時間を定期的に取ることで
感情が整理できたり、体調や心理の変化に早めに気づけたりするんじゃないかと思います。
子育てに疲れたり迷う時
仕事や人間関係でしんどい時
病気の辛さを家族や友人には話しにくい時
カウンセリングでも
コーチングでも
コンサルでもない
ただアナタに寄り添ってお話を聴く1on1を試してみてください。
桑田和子★ライフナビゲーター
『個人コンサルティング』（75分）
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