社会の分断が進んでいると言われます。

 

ただ日本の場合は、アメリカやヨーロッパに比べて

一部の方々が言うほど、分断はないだろうと私個人は思っています。

 

 

スピルバーグ監督がリメイクしたミュージカル映画

『ウェストサイドストーリー』を観てきました。

 

みなさんご存知の通り

シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』を元にした作品です。

 

今から60年も前

1961年に映画化され大ヒットして、多くの名曲が生み出されました。

 

対立する二つのグループと

双方の若い男女の許されない恋。

 

『ロミオとジュリエット』も、ケルト伝説の『トリスタンとイゾルデ』が原点と言われており
敵方同士の悲恋は、物語の原型の一つとして世界各国の神話などに残っています。

 

 

『ウエストサイドストーリー』では、1950年代を舞台に

ポーランド系とプエルトリコ系の若者の対立という設定になっています。

アメリカ社会の分断って、最近声高に言われているけれど

60年前と今と、本質的には何も変わっていなさそうです。

 

 

日本社会の場合は

戦国時代あたりまで遡らないと

こういう対立にはリアリティはないように思います。

(政治家の選挙陣営なら、あるか?)

 

表立っての徹底的な対立というのが

あまり馴染まない社会なのかもしれません。

 

 

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さて、往年のダンスナンバーが

時代を越えて蘇り

 

有名な振り付けも随所に見られて

元の作品と見比べたくなりました。

 

ミュージカル作品あるあるの

いきなりの展開や、なぜそこで歌いだす?

というのが気にならない人は、きっと楽しめるはず。

 

『ロミオとジュリエット』が元ですから

ポイントは「一目惚れ」です。

 

突然、恋に落ちてしまう二人のリアリティがなければ
その後の時間が白けてしまうので

そのシーンの演出には注目しました ^^

 

 

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それにしても

レナード・バーンスタインは偉大です。

 

 

半世紀以上経っても色褪せないどころか

新たな感動を生み出す名曲の数々。

 

ぜひ映画館でご覧になってみてください。

 

 

 

 

 

桑田和子の個人コンサルメニュ

 桃『個人コンサルティング』(75分)

 桃『人生ストーリー分析』(60分)

 桃『星読み個性分析』(60分)

 桃『半年継続コンサル』(半年間)


 

 

桑田和子★ライフナビゲーター
 

 

 

 

 

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