仕事でも創作でも
新しいものを生みだす時には
全くのゼロから考えようとしても、なかなか上手くいきません。
そこで
今あるものを掛け合わすことを考えます。
なるべく関係のなさそうなものを掛け合わすことで意外性が生まれ
その意外性の中に新しいアイデアが浮かんできます。
夏スタートのドラマの中で
この掛け合わせが上手いなと思うのが『IP〜サイバー捜査班』
サイバー × 京都
警察のサイバーものといえば
東京が舞台、警視庁というのが一般的。
あるいは公安でしょうか。
それを京都府警を舞台にすることで
一味違った絵柄を作っています。
現場で犯人を追いかける時にも
京の町屋の小道を走ったり
平安神宮の大鳥居をバックに通勤したりと
サーバーという最先端テクノロジーと
日本の伝統を上手く掛け合わせています。
主演は、京都市上京区出身の佐々木蔵之介さん。
佐々木さんは、今年の初めにも
ミヤコが京都にやって来たという京都が舞台のドラマに出演されていました。
今回のドラマでは
サイバーと京都だけではなく
定石のイケメンも配置されていますし(間宮祥太朗さん)
大人になったまいんちゃん(福原遥さん)が新人役で登場。
佐々木さんと福原さんの関係も
今後、どう謎が解かれていくかという縦軸になっていくのでしょう。
こういった1話完結型の連続ドラマは
縦軸となる謎も重要です。
(アンナチュラルは秀逸でした)
こんなふうにドラマも構造分析しながら楽しんでおります。
構造分析は、ものごとを抽象化する訓練にもなりますよ。
皆さんも是非お試しください。(マニアック?)
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