22日のNY株式相場は大幅下落。
中古住宅販売は5カ月ぶり減少、
小型株が7週間で最大の下げとなり、
ラッセル2000指数とナスダックが
下落で終了しました。このほか、
中国政府の要人が、追加刺激策に対し
大規模な実施については否定的な
見解を示したことに影響されました。
ダウ平均は、
前営業日比107.06ドル安の
17172.68ドルで終了。
NASDAQは、
前営業日比52.10ポイント安の、
4527.69ポイントで終了。
S&P500は、
前営業日比16.11ポイント安の、
1994.29ポイントで終了。
22日午前のNY外為市場では、
ドル・円は、
109円19銭から108円84銭まで下落。
予想を下振れた米8月中古住宅販売件数、
ダドリーNY連銀総裁が経済のたるみに
言及したことなどを受けた債券利回りの
低下に伴うドル売りに上値が抑制された。
ユーロ・ドルは、
1.2857ドルから1.2816ドルまで下落。
予想を下振れたユーロ圏、
消費者信頼感速報値、ドラギECB総裁の
リスクは明確に下方といった発言を受けて
ユーロ売りが優勢となりました。
ユーロ・円は、
140円20銭から139円68銭へ下落。
ユーロ圏の金利先安感に伴う
ユーロ売りが優勢となった。
ポンド・ドルは、
1.6356ドルから1.6326ドルへ下落。
ドル・スイスは、
0.9386フランから0.9421フランへ上昇。
22日のNY先物取引市場では・・・
NY原油先物は、期近が続落。
終値の前営業日比は、期近2限月が
0.89~0.78ドル安、
その他の限月は、0.80ドル安~0.37ドル安。
NY金先物は、小反発、
終値の前週末比は、1.1~1.5ドル高、
中心限月の12月限が1.3ドル高、
NY銀先物は、続落。
終値の前週末比は、8.2~7.0セント安、
中心限月の12月限が7.0セント安。
NYプラチナ先物は、続落。
終値の前週末比は、7.3~7.1ドル安、
中心限月の10月限は7.1ドル安、
NYパラジウム先物が、大幅続落。
終値の前週末比は、軒並み9.45ドル安、
中心限月の12月限は9.45ドル安。
NY粗糖先物は、期近除き続落。
終値の前日比は、期近2限月が
0.16セント安~0.58セント高、
その他の限月は0.15~0.05セント安。
NY大豆先物は、大幅続落。
終値の前週末比は、21.75~9.50セント安、
中心限月の11月限は18.75セント安。
NYコーン先物は、総じて続落。
終値の前週末比は、
2.25セント安~3.00セント高、
中心限月の12月限は1.25セント安。
▼本日注目度の高い経済指標▼
日・休場(秋分の日)
国連・第69回国連総会
★★★(30日まで)
10:45 中・9月HSBC製造業PMI
★★★<速報値>
(前回 50.2、予想 50.0)
15:45 仏・Q2GDP(前期比)
★★★<確報値>
(前回 ±0.0%、予想 ±0.0%)
15:45 仏・Q2GDP(前年比)
★★★<確報値>
(前回 +0.1%、予想 +0.1%)
21:30 加・7月小売売上高
★★★(前月比)
(前回 +1.1%、予想 +0.5%)
21:30 加・7月小売売上高
★★★(除自動車)(前月比)
(前回 +1.5%、予想 ±0.0%)
26:00 米・2年債入札
★★★
▼本日のポイント▼
ドル円は、株価が下落し圧迫。
ただ、下値では押し目買いもあり、
下押しする動きまでは出て
いないようです。
ユーロドルは、
次の下値ターゲットである1.2740/50
水準をうかがう動きが続いている。
ただ、1.28台前半の水準が固くサポート
される展開が続いており、自律反発の
期待感は出て来ているよう。
外国為替市場23日午前09時58分現在、
1ドル108円83銭前後を推移しています。