24日のNY株式相場は上昇。
新築住宅販売件数が6年ぶりの
高水準となり、相場は反発。
また、ナスダックがダウ平均と
S&P500を凌ぐ上昇率となりました。
ダウ平均は、
前営業日比154.19ドル高の、
17210.06ドルで終了。
NASDAQは、
前営業日比46.53ポイント高の、
4555.22ポイントで終了。
S&P500は、
前営業日比15.53ポイント高の、
1998.3ポイントで終了。
24日午前のNY外為市場では、
ドル・円は、108円61銭から
109円15銭まで上昇し109円04銭で引け。
米住宅指標が予想を上振れる
強い内容だったことや、連銀総裁が
「相当の期間」の文言見直しを
再度要請したことを背景に
ドル買いが優勢となりました。
ユーロ・ドルは、
1.2836ドルから1.2774ドルへ下落し
1.2780ドルで引け。
低調なドイツの企業景況感指数や
予想外に減少したフランス8月の
求職者数を受けて、ECBがFRB型の
量的緩和に踏み切るとの
思惑が強まりユーロ売りが加速。
ユーロ・円は、
139円59銭から139円01銭へ下落。
ポンド・ドルは、
1.6405ドルから1.6328ドルへ下落。
ドル・スイスは、
0.9409フランから0.9459フランへ上昇。
24日のNY先物取引市場では・・・
NY原油先物は、期先除き続伸。
終値の前営業日比は、
期近２限月が1.16～1.24ドル高、
その他の限月は、
0.14ドル安～0.97ドル高。
NY金先物は、反落。
終値の前日比は、2.6～2.3ドル安、
中心限月の12月限が2.5ドル安。
NY銀先物は、期近が反落。
終値の前日比は、14.7～6.7セント安、
中心限月の12月限が7.7セント安。
NYプラチナ先物は、反落。
終値の前日比は、13.3～13.2ドル安、
中心限月の10月限は13.3ドル安。
NYパラジウム先物は、続伸。
終値の前日比は、軒並み4.25ドル高、
中心限月の１２月限は4.25ドル高。
NY粗糖先物は、軒並み上昇。
終値の前日比は、期近２限月が
0.17～0,47セント高、
その他の限月は0.02～0.14セント高。
NY大豆先物は、期近が小反発。
終値の前日比は、
2.25セント安～2.25セント高、
中心限月の11月限は0.50セント高
NYコーン先物は、急反発。
終値の前日比は、0.25～4.00セント高、
中心限月12月限は4.00セント高。
▼本日注目度の高い経済指標▼
国連・第69回総会（30日まで）
★★★
米オバマ大統領、国連総会演説
★★★
11:30 豪・スティーブンス豪中銀総裁講演
★★★
17:00 欧・8月マネーサプライM3
★★★（３ヵ月平均）
（前回 +1.5％、予想 +1.8％）
17:00 欧・ドラギECB総裁講演
★★★
21:30 米・新規失業保険申請件数
★★★
（前回 +28.0万件、予想 +29.8万件）
21:30 米・8月耐久財受注
★★★（前月比）
（前回 +22.6％、予想 -18.0％）
21:30 米・8月耐久財受注
★★★（除輸送用機器）（前月比）
（前回 -0.7％↑、予想 +0.7％）
21:30 米・8月製造業受注
★★★（非国防/除航空機）
（前回 -0.7％↓、予想 +0.4％）
21:40 英・カーニーBOE総裁講演
★★★
26:00 米・7年債入札
★★★
▼本日のポイント▼
ドル円は、
110円を目指す動きは続いていますが、
ここに来て急速なドル円の上昇に
けん制が入り始めています。
ユーロドルは、自律反発が示唆されて
いましたがその水準がブレイクされ、
次の下値ターゲットは1.2740/50水準が
意識されています。
外国為替市場25日午前09時39分現在、
１ドル109円09銭前後を推移しています。