11日のNY株式相場はまちまち。
米主要株価指数は、
総じて横ばいとなった。
米消費者信頼感が5週間ぶりの
低水準に。しかし、来週の
イベントを控え、積極的な
取引は手控えられました。
ダウ平均は、
前営業日比19.71ドル安の、
17049.00ドルで終了。
NASDAQは、
前営業日比5.28ポイント高の、
4591.81ポイントで終了。
S&P500は、
前営業日比1.76ポイント高の、
1997.45ポイントで終了。
11日のNY外為市場では、
ドル・円は、
106円65銭まで下落後、107円20銭まで
上昇し107円10銭で引け。
米新規失業保険申請件数が
予想を上振れドル売りが優勢に。
その後、FOMCが次回の会合で
声明を変更するとの根強い思惑に
ドル買いが再燃したほか、
黒田日本銀行総裁の追加緩和に関する
発言により、円相場が上下しました。
ユーロ・ドルは、
1.2952ドルまで上昇後、1.2915ドルへ
反落し1.2921ドルで引け。
米新規失業保険申請件数が
予想外に増加したことを受け、
債券利回りの低下に伴うドル売りが
優勢となった後、ドラギECB総裁が
追加措置の準備示唆しユーロ売り・
ドル買いが再燃しました。
ユーロ・円は、
138円12銭から138円52銭へ上昇。
ポンド・ドルは、
1.6271ドルまで上昇後、
1.6214ドルへ反落。
ドル・スイスは
、0.9366フランへ上昇後、
0.9337フランへ反落。
11日のNY先物取引市場では・・・
NY原油先物は、反発。
終値の前営業日比は、期近2限月が、
1.02~1.16ドル高、
その他の限月は0.12~0.94ドル高。
NY金先物は、続落。
終値の前日比は、6.6~6.1ドル安、
中心限月の12月限が6.3ドル安、
NY銀先物は、急反落。
終値の前日比は、37.6~32.3セント安、
中心限月の12月限が32.7セント安。
NYプラチナ先物は、続落。
終値の前日比は、10.6~10.3ドル安、
中心限月10月限は10.3ドル安、
NYパラジウム先物は、大幅続落。
終値の前日比は、15.90~15.50ドル安、
中心限月の12月限は15.85ドル安。
NY粗糖先物は、続落。
終値の前日比は、期近2限月が
0.16~0.12セント安、
その他の限月は0.11~0.05セント安。
NY大豆先物は、軒並み急落。
終値の前日比は13.25~9.50セント安、
中心限月の11月限は12.25セント安。
NYコーン先物は、総じて急反落。
終値の前日比は、
7.00セント安~変わらず、
中心限月の12月限は4.75セント安。
▼本日注目度の高い経済指標▼
欧州、ウクライナ、ロシア貿易協議
★★★
13:30 日・7月鉱工業生産指数
★★★<確報値>(前月比)
(前回 +0.2%、予想 - )
13:30 日・7月鉱工業生産指数
★★★<確報値>(前年比)
(前回 -0.9%、予想 - )
13:30 日・7月設備稼働率
★★★(前月比)
(前回 -3.3%、予想 - )
15:05 日・黒田日銀総裁講演
★★★
18:00 欧・7月鉱工業生産指数
★★★(前月比)
(前回 -0.3%、予想 +0.7%)
18:00 欧・7月鉱工業生産指数
★★(前年比)
(前回 ±0.0%、予想 +1.4%)
21:30 米・8月小売売上高
★★★★(前月比)
(前回 ±0.0%、予想 +0.6%)
21:30 米・8月小売売上高
★★★★(除自動車)(前月比)
(前回 +0.1%、予想 +0.3%)
21:30 米・8月小売売上高
★★★★
(除自動車・ガソリン)(前月比)
(前回 +0.1%、予想 +0.5%)
22:55 米・9月ミシガン大学
★★★★消費者信頼感指数
<速報値>
(前回 82.5、予想 83.3)
▼本日のポイント▼
ドル買い優勢が継続中。
ただ、週末金曜日でさらに
来週木曜日にはFOMC結果発表を
控えています。
ユーロ・ドルは引き続き下向き。
外国為替市場12日午前10時02分現在、
1ドル106円98銭前後を推移しています。