8日のNY株式相場は上昇。
新規失業保険申請の減少や、FOMCが
昨日発表した「緩和的政策金利を維持する」
という結果が引き続き好感されました。
ダウ平均は、
前営業日比109.14ドル高の、
17265.99ドルで終了。
前営業日比0.6%増の過去最高値。
NASDAQは、
前営業日比31.24ポイント高の、
4593.43ポイントで終了。
S&P500は、
前営業日比9.79ポイント高の、
2011.36ポイントで終了。
18日のNY外為市場では、
ドル・円は、
108円96銭まで上昇後、108円60銭へ
反落し108円68銭で引け。
米国の新規失業保険申請件数が予想以上に
減少したことを好感しドル買いが強まったが、
その後発表された9月フィラデルフィア連銀
景況指数が予想を下振れたためドル買い後退。
ユーロ・ドルは、
1.2857ドルから1.2931ドルへ上昇し
1.2923ドルで引け。
ECBの新長期オペの規模が予想未満
となった事を背景にショートカバーが加速。
ユーロ・円は、
140円01銭から140円53銭へ上昇した。
株高に連れてリスク選好の円売りが優勢に。
ポンド・ドルは、
1.6322ドルから1.6409ドルへ上昇。
スコットランド独立への脅威が緩和したため
ポンドのショートカバーが強まった。
ドル・スイスは、
0.9399フランから0.9332フランへ下落。
18日のNY先物取引市場では・・・
NY原油先物は、続落。
終値の前営業日比は、
期近2限月が1.35~1.22ドル安、
その他の限月は1.11~0.37ドル安。
NY金先物は、続落。
終値の前日比は、9.1~8.6ドル安、
中心限月の12月限が9.0ドル安、
NY銀先物は急反落。
終値の前日比は、21.7~16.4セント安、
中心限月の12月限が21.7セント安。
NYプラチナ先物は、続落。
終値の前日比は、12.7~12.5ドル安、
中心限月の10月限は12.7ドル安。
NYパラジウム先物も、続落。
終値の前日比は、軒並み7.40ドル安、
中心限月の12月限は7.40ドル安。
NY粗糖先物は、軒並み下落。
終値の前日比は、期近2限月が
0.30~0.09セント安、
その他の限月は0.32~0.27セント安。
NY大豆先物は、急反落。
終値の前日比は、12.00~4.50セント安、
中心限月の11月限は11.00セント安。
NYコーン先物は、大幅続落。
終値の前日比は、4.00~0.25セント安、
中心限月の12月限は3.50セント安。
▼本日注目度の高い経済指標▼
G20財務相、中央銀行副総裁会議
(~20日まで)
20:15 独・メルケル独首相、
★★★ アキノ・フィリピン大統領会談
21:30 加・8月CPI(前年比)
★★★
(前回 +2.1%、予想 +2.1%)
21:30 加・8月CPIコア
★★★(前年比)
(前回 +1.7%、予想 +1.8%)
23:00 米・8月景気先行指数
★★★(前月比)
(前回 +0.9%、予想 +0.4%)
土曜日もG20会議は続きます。
▼本日のポイント▼
円安がドル円をサポートしたようで、
米株が最高値を更新していることから、
この流れはまだ続きそうです。
欧州通貨は買い戻しが優勢な動きです。
外国為替市場19日午前10時14分現在、
1ドル108円80銭前後を推移しています。