文章力、物事を筋道を立てて考える力が衰えた気がする。
高校、大学生の時の方がまだ幾分かましだったと思う。
そういえばその頃は本を沢山読んでいた。
本を読まなくなってから頭で考えたことを文章とすること、表現することが苦手になったような気がする。
これが就職活動のときの面接に響き、働いてからも人に物事を伝える際にてこずる原因になっているように思う。
今の仕事は文章力を大きく必要とする仕事である。
取材する時は他のスタッフや取材対象者に自分の考えていることを的確に伝えなければいけない。
原稿を書く時は正しく日本語を使って文章を書かなければならない。
それができなければこの仕事はやっていけない。
文章力を身につけるには本を読む以外にも常日頃から自分の考えていることを文章にする習慣を身につけることが必要だと思う。
そういえば学生の頃は嫌でも作文や論文を定期的に書いていた。というか書かされていた。
今思えばそれがよかったのだろう。
文章を書くということは私が思っているより脳を活発に動かしているのかもしれない。
しかし社会人になってから文章を書く習慣は全く無くなった。
頭の回転が早い人は話が面白いと言うが、私は頭が鈍い。と自分は感じる。うまく回らない。
突然話を振られると思考が停止してしまう。
人と2人きりになると話が思いつかない。
致命的だ。
これは訓練である。
日ごろから考えたこと、思いついたことを文字にする。筋道を立てて文章にする。
そうすれば頭の回りも良くなるだろう。
だから私は、ブログを書きはじめる。
