みなさんこんばんは。
㈲アラヤ商店です。
その時に芽生える感情から
心の内に残る印象が
敬意 であれ、
反面教師 であれ、
人様と接し過ごし話したからこそ
得る何か、というものに対する
価値の重きが
私の人生の多くを占めているので、
毎日のように社内・社外問わず
沢山の方々とお会いして
向き合い話し合う時間に恵まれて
とんでもなく贅沢で
幸せなことだなと思っています。
とはいえ
気心の知れた間柄ばかりだけでなく
はじめましてが連続になることもあり、
そうなると
快・不快が紙一重で。正直。
気疲れもすれば、
悪気もデリカシーもない言葉が
引っかかることもあれば、
頭がフル回転のやりとりが長くなって
目も回りそうになることもあったりと、
人様と接し過ごし話したからこそ
得る何か、というのは
同じくらいの確率可能性で
心身ともにすり減る、ということが
有り得るのも間違いないと思います。
だからこそ
社内であれ社外であれ
友人であれ身内であれ
気疲れとかガッカリ感とかなんてもんは
一瞬たりともチラつきもしないような、
起承転結なんて考えず
ぼーっと喋れるような、
そんな時間をお互いに過ごせるような
間柄、という存在、の
意義深さたるや。
もはや家宝、
または全財産、です。
出会えば出会うほど
目も耳も心も肥えていく気がします。
とはいえ
今までもこれからも変わらずに、
役職や老若男女を問わず
常に冷静に丁寧に
相手を敬い慮り
分析し歩み寄り、を繰り返すなかで
適度な距離を保ち続けるのか。
ゼロ距離でデロデロに甘えるのか。
その場限りで
もう交わらないようにするのか。
都度都度でしっかりと考えて
慎重に判断して生きていかねばな、と。
感じ考えております。
と同時に
私自身も判断される側なのも忘れず、
ガッカリさせてしまうことのないよう
無闇矢鱈に土足で厚底ブーツで
踏み込んでしまうことのないよう、
自分がされて嫌なことを人様にしない
という最低ラインを寸分違わず守り抜き、
だからといって上っ面な言葉を
並べるだけで回避することもなく、
というような
程よい塩梅を都度都度見付け
関係性を築き上げていけたらな、と。
なにかのご縁で出来た輪であっても、
互いの意思疎通が取れ続けていなければ
いずれは線になり点になり、
ばらばらとした個々なだけ
になってしまうんだと思います。
なにかどこかの輪にしがみ付き
執着し続ける必要もないのでしょうけども、
素直に大事にしたいなと思うのであれば
相手以上に自分自身が
その尊さを理解し守れるような
人間でありたいな、と。
一個人、一企業でありたいな、と。
ちゃんとしたい。
一個人としても、
一企業としても、
大事なものは大事にして
日頃の行動も人間性もお品も
真っ当で在り続けたい。
そんなことを改めて
実家の玄関の前にある
レモンの木を見て思った今日この頃、
でございました•ᴗ•