超しょーたのブログ

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自分が思った事を
超コンパクトに書こうと
トライするブログです。


あ、あと、小説も書きます。
是が非でも読んでいただきたい!

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ジャージの男が安堵していると、サラリーマンから電話が掛かってきた。

「ジャージの青年。今すぐ、その事務所から出てください。事務所の残りの人間が戻ってきます。かなりの人数です」

なんだよ、掃除するんじゃなかったのかよ。

ジャージの男と着ぐるみの女は、事務所を出ようとドアノブに手をかけようとすると、外側から扉が開けられた。最初は、事務所の人間がもう戻ってきたのかと焦ったが、姿を現したのは小学校一・ニ年生ぐらいの少年だった。

ん?事務所のヤツの息子か?

すると、その少年はジャージの男に抱きつき

「パパー!」

な、な、なんだってー?お、俺の息子だと!?

「こ、小僧。今なんて言った?」

「パパ!」

くそ!聞き間違いじゃない。この小僧は、今確実にパパと言った。だとすると、妻に会いたい。いやいや、そうじゃない。俺に妻は、いない。妻が不在ってわけじゃない、存在しないんだ。じゃあ、この子はどうやって産まれてきたんだ。なんだ、物凄く混乱してきたぞ。

ジャージの男がパニック状態に陥ってると、サラリーマンから電話が掛かってきた。

「ジャージの青年、パニック中にすいません。その子は、こちら側の人間です。安心して事務所から出てください。その子の能力は、人を混乱させる事です」






とりあえず、続きます。
あ、次回予告とかは、やってません。

 ジャージは、真っ先に刀を持ってる男に向かって走りだした。もちろん、男をぶっ飛ばして刀を奪う為だ。


 刀を持った男は、自分に標準を合わせて走り出した事にスグに気付き、持っていた刀をジャージに振り下ろした。


 ジャージは、その振り下ろされた刀を手で受け止めた。


 え? 切れない?


 事務所に居た人間全員、当然呆気にとられる。カラクリに気付いた時には、男の喉に拳を打ち込み、前屈みになったところで顔面に膝蹴りを入れる。


 ジャージは、刀を奪う事に成功した。


 奪った刀の刃には、ジッポライターがめり込んでいた。ジャージが刀を受け止める時に手にジッポを持った状態で受け止めたわけだ。


 かなりビビったぜ。事務所の門番からジッポをパクっておいて正解だったな。


「よーし。形勢逆転だな。今度は、俺の番だぜ!」


 ジャージは、ナイフを持った男の腹部に刀を入れる。男は、腹部をおさえて倒れ込む。


 が、ジャージは、刀の背面を使った為、切れていない。


「安心せい。峰打ちじゃ」


 ……言ってみたかっただけ。


 残りの二人の男がジリジリ後ずさりしていると、親玉の男がデスクの引き出しから拳銃を取り出し、ジャージに銃口を向ける。


「小僧。調子に乗り過ぎだ。こんな事して、生きて帰れると思うなよ」


 あちゃー。やっぱり拳銃持ってんのかよ。そりゃそうだよな、だいたい丸腰で事務所に乗り込むのってのが、考えが安易だったな。今更、降参しても許してくれそうにないし……


「何ブツブツ言ってんだよ。独り言は、あの世で言うんだな」


 親玉の男が拳銃の引き金を引こうとした時、事務所のドアが開いた。


「やっほー。全員、揃ってる?」


「だ、誰……だ? う、ウサギ?」


 事務所に入って来たのは、ウサギの着ぐるみを着た人物だった。


「なんだよ、やっと来たか。スグ来るかと思ってたぜ」


「だってさ。ジャージ聞いてよ。この格好でタクシー乗せてくんないんだよ? 酷くない?」


「ははは。そりゃ、傍から見りゃ不審者だからな」


「なによ! ジャージも酷い! わっ! あのオジサン拳銃持ってる!」


「そうなんだよ。こっちは、丸腰で乗り込んで来たってのに、拳銃向けられてよ。酷いと思わねーか?」


「うん。それは酷い。ジャージ、ここは私に任せて。ウサちゃんパンチでやっつけてあげる」


 ウサちゃんパンチ。


「おい、殺すなよ?」


「うん。努力する」


 着ぐるみを着た女は、親玉の男にゆっくり歩を進める。男は、着ぐるみの女に銃弾を二発打ち込んだ。


「ひどーい! 打ったあ! もう怒った! どうなっても知らないんだから!」


 え? 効いてない?


 親玉の男は当然、呆気にとられる。


 その間に、着ぐるみの女がウサちゃんパンチを親玉の男に打ち込んだ。


 男は、咄嗟にガードしたが、そんなのお構いなしでウサちゃんパンチを振り抜く。


 あまりの威力に事務所の窓を突き破って、外までふっ飛んでしまった。


「バ、バカ! 殺すなって言ったろ!」


 ジャージは、慌てて窓から外の男を確認した。男は、地べたをバタバタとのたうちまわっていた。


「よし。オッケー生きてる」









とりあえず、続きます。

あ、次回予告とかは、やってません。

 同時刻。ジャージの家のインターホンが鳴る。


「ピンポン押すな。開いてっから」


 ドアを少しだけ開けて、そこからサラリーマンがひょっこり顔を覗かせる。


「……ボ、ボス」


「ははは! 無理しないでください。いつも通り呼んでくださいよ」


「ふう。その言葉を待ってたぜオッサン。ボスなんて、やりずらくてよ」


「同感ですね。そんな事より、部屋のお金を口座に入れるなりしてくださいよ。渡した状態のままじゃないですか」


 こんなの、どうやって運ぶんだよ。そもそも、この部屋までどうやって運んだのか知りたいわ。


「カトゥーンの少年にゴハンはご馳走したんですか?」


 あ、焼き肉と寿司だったな。忘れてたわ。


「よし、今からカトゥーンの学校行ってくるわ」


「それでしたら、ついでに仕事も一つお願いします。暴力団の事務所を一件お掃除してきてください」


「いや、ついでに頼む仕事じゃねえだろ」


 学校に向かう前に暴力団の事務所にタクシーで向かう事にした。


「お客さん、どちらまで?」


「行けるトコまで」


「……かしこまりました」


 タクシーで事務所に向かっている途中でジャージの携帯が鳴る。


『あ、ジャージ? 事務所の入り口に門番みたいなのが二人立ってるから事務所の手前でタクシー降りた方がいいみたいね』


「オッケーわかった。サンキューな」


『頑張ってね。なんだったら、手伝おっか?』


「そうしてくれると、助かる。でも、先に行ってるぞ」


『うん。じゃ、あとでね』


 電話を切ると、事務所の手前でタクシーを止める。少し歩くと、暴力団の事務所に到着した。電話で言っていた通り、事務所の入り口には、二人の男がタバコを吸っている。


 ジャージは、二人の男に歩を進める。


「なあ、事務所の中には、全員いるのか?」


「ああ? なんだ小僧! なんの用だ」


「この事務所を潰しに来たんだけどよ。中に全員いた方が、一気に片付けられて楽なんだけど」


「なに言ってんだテメー! やっちまうぞ!」


 ジャージは、瞬時に一人の男の眼を手の甲で打ち目潰ししている間に、もう一人の男のズボンを脚で器用に絡めて、ズボンをおろして身動き出来ないようにして、後頭部に廻し蹴り。目潰ししておいた男にトドメの一撃。


「こういう場合は『やっちまうぞ』って言う前にやるもんだろうが」


 ジャージは、自分の家に入るかのように普通に事務所のドアを開ける。


「やあ。全員そろってる?」


 事務所の中には、壁際に立ってる男が二人。ソファーに座ってる男が二人。一番奥に親玉みたいなのが椅子に偉そうに座ってる。


 五人か。


「誰だお前」


「今から、この事務所を潰す。文句のあるヤツは、掛かってらっしゃい」


 ジャージが言い放つと、事務所にいる男はそれぞれ武器を手にする。


 ナイフに刀か。ふう、拳銃は持ってないんだな。ちょっと安心。









とりあえず、続きます。

あ、次回予告とかは、やってません。

 的場は、近藤の腕を力任せに掴みながら。


「僕が言いたい事は二つです。まず、一つ。この生徒の言った事は間違ってません、君たちは後ろに並び直すべきです。そして、もう一つ。一人の生徒に二人掛かりで、卑怯だと思いませんか?」


 的場が喋り続けている間、近藤の腕を掴む力が強まっていく。


「い、イテーな! わかったから離せって!」


「クソが! ただじゃ済まねーからな!」


 的場は近藤と吉田の耳元で囁いた。


「そうですか。僕を襲う時は、二人じゃ足りないですよ」


「覚えてろよ! ぶっ殺してやるからな!」


 近藤と吉田が食堂から出ていく。


「あれ? ゴハンは食べないんですか?」


「うるせー!」


「やれやれ。君、大丈夫ですか?」


 的場は、カトゥーンを気遣い、手を差しのべるが、カトゥーンは何事もなかったかの様に立ち上がる。


「俺は、大丈夫っす。的場先生って強いんすね」


「……君、学年とクラスは?」


「あ、俺は三年A組っす。的場先生は、二年を掛けもってるん……」


 カトゥーンが話してる途中で、的場の拳がカトゥーンの顔面を目掛けて飛んできた。


 それを寸前で受け止めるカトゥーン。


「的場先生! いきなり何するんすか!」


「やっぱり。君、本当は強いんですよね。なんで、あの二人にわざと、やられたりしたんですか?」


「だって、ボコボコにしたら目立っちゃうじゃないっすか。学校で問題起こすのは、ちょっと……ただでさえ、授業態度が悪くて先生たちに目を付けられてるのに」


「君は、独学で学んだんですか?」


「勉強っすか? 闘い方っすか?」


「両方です」


「うーん。闘い方は、名前は知らないんすけどオジサンで、勉強の方は、これまた名前は知らないんすけどジャージさんっす」


「ジャージ……」


「え? 的場先生、ジャージさん知ってるんすか?」


「あ、いえ、人違いかもしれません。そのジャージって人に会えますか?」


「ええ、まあ携帯は知ってるんで、連絡すれば会えるかもっす」


「是非一度、会ってみたいです。来週の日曜日なんてどうですか?」


「ジャージさんに聞いてみますね。ジャージさんって、勉強だけじゃなく喧嘩も相当強いんすよ。頭も良くて腕っぷしもあるなんてカッコいいっすよね。ジャージさんは、俺の憧れなんすよ」


「……」


「的場先生?」


「あ、いえ。ジャージって人は、強いんですね?」


「はい! そりゃもう! 暴走族を一つ潰しちゃいましたからね!」


「そうですか。それは、尚更会ってみたくなりました。それじゃ、日曜日に」


「はい!」










とりあえず、続きます。

あ、次回予告とかは、やってません。

 ……ボスって呼ぶ練習でもするか。


 数週間後、私立西高等学校三年A組。窓際の席でカトゥーンは、窓から観える空を自由に舞っている蝶を眺めていた。


「おい! ちゃんと聞いてるのか! ボケっと外を見てる君だよ。君に言ってるんだ」


 カトゥーンは、自分に言われてる事に気付いていたが、気にせず外を眺める。


「おい! んー、その、窓際の……」


 生徒の名前ぐらい覚えようよ。


 すると、隣の女子生徒がボールペンでカトゥーンをツンツンと突く。


「呼ばれてるよ」


「ん? ああ」


 はあ……知ってるし。


 カトゥーンが先生の方に顔を向ける。


「ちゃんと聞いてたのか。この問題を解いてみろ」


 カトゥーンは、無言で立ち上がり黒板へと歩を進める。黒板に長々と書かれた問題に対して、長々とした答えをすらすらと書いたあとに、黒板の隅っこに『聞いてませんでした』と書いた。


 これは、カトゥーンが『あんたの話なんか聞かなくたって、俺の学力は左右される事はない』というメッセージだった。


「……正解だ。だが、よそ見していた事は担任の中島先生に報告しておくからな」


 カトゥーンは自分の席に戻り外を眺める。


 あら、蝶々がいなくなっちゃった。


 隣の女子生徒が。


「すごい。あんな難しい問題すらすら解いちゃうなんて」


「なんたって、俺の特別講師は、ジャージさんだからね」


「ジャージさん?」


「あ、いや、俺の先輩に勉強をおそわってんだ」


「へえー、そうなんだ。あ、そういえば、この前来た教育実習の先生がイケメンなんだって。的場先生っていうの」


「へ、へえー。的場先生ねえ……」


 三年の俺たちには、関係のない話だな。そもそも、教育実習の先生のイケメン話とか、普通、男子生徒にするか。それ、女子同士でしてくれるか?


 その日の昼休み。食堂で食券を買いカウンターに並んでいると、列の間に割って入る近藤と吉田。


 ちっ、不良どもが。順番も守れないのかよ。どうせ、こういうヤツは受験勉強もしないでのほほんと毎日を過ごしてる残念な人間なんだよな。


「おい、順番ぐらい守れよ」


「ああ?」


「ああ? じゃねーよ。後ろに回れ。並び直せよ馬鹿」


「なんだテメー。喧嘩売ってんのか」


「売ってねーよ。並び直せって言ったんだよ」


「ガリ勉がイキがってんじゃねーよ!」


 近藤は、カトゥーンの胸ぐらを掴み、腹部に拳を入れる。うずくまったカトゥーンに吉田が蹴りを入れる。


 近藤が、カトゥーンの髪を掴もうとすると、その腕をガッチリ握り阻止する男が現れた。


「なんだテメー!」


「僕は、教育実習の的場です」


「教育実習のセンコーがなんだよ!」


「一部始終を観てました。僕に、君たちを停学にする権利は持ってませんが、二度と拳を握れなくなるぐらい骨を粉々にする腕力は持ってますよ」









とりあえず、続きます。

あ、次回予告とかは、やってません。

ここは、東京都渋谷区にある便利屋ヒューマンボディー。


浮気調査、迷子のペット捜索、盗み、奪還、護衛、殺し、利益さえあれば何でもこなす、なんでも屋だ。


そんな便利屋に一本の電話が掛かる。電話番の男は、PSPに夢中で電話には見向きもしない。しばらく鳴り止まない電話に舌打ちをする。


「はい、ヒューマンボディー」


掛かってきた電話にぶっきらぼうに出る電話番。


『もしもし、あの……依頼をしたいのだが』


「わりーな、電話の受付はしてねーんだ。用があんなら直接来るんだな」


要件も聞かずに電話を切り、PSPを再開させると、五分もしない内に事務所のドアからノックの音がする。


ったく、なんなんだ今日は。


「開いてるよ!」


電話番の男は、ゲーム機から視線をはずす事なくドアに向かって言い放つと、スーツを着た五十代半ばの男がゆっくりとドアを開ける。


「失礼します」とスーツの男が事務所の中に入ると、尚もゲーム機から視線をはずす事はない。


「ああ、さっき電話してきた人だね。用件は?」


「はい、今日はブレインさんにお願いがあって」


「ブレインなら外出中だよ。あ、あと約十分後に戻るよ。お茶でも飲んで待ってな」


「は、はあ」


……言っておきながら、まったくお茶を出す気のない電話番の男。事務所の中はゲーム機のボタンを押す音だけがカチカチと聴こえる。この沈黙に堪り兼ねたスーツの男は。


「あの、恵比須で起きてる立て籠もり事件はご存じでしょうか?」


「……ニュースは観ねー」


「あの、今日はその立て籠もり事件の事で……」


「ああ! もう! 少し黙ってくれるか! 集中できねー! ブレインなら、あともうちょっとで戻るからさ」


「す、すいません。我慢します」


しばらくカチカチ音を我慢していると、事務所のドアが勢いよく開けられた。


「イヤーただいま! カップラーメン買おうとしたらさ、豚骨醤油味ってのがあってさー、豚骨なのか醤油なのか、はっきりしないのってあんまり好きじゃないから、豚骨味と醤油味を両方買っちゃったよ! あれ? お客さん?」


「ブレイン、あんたの客だよ」


「僕の? 見ない顔だけど、新規の方ですよね?」


「はい、ここは初めて訪ねました」


「そうですか。それで今日は、どんなご依頼で?」










とりあえず、続きます。

タイトルはそのまま『ヒューマンボディー』です。

ちょっと書いたらスッキリしました。この物語は『リクルート』が完結してから書こうと思ってます。

ですから、次に書く時は『ヒューマンボディー』ー2からの更新になります。

次回は『リクルート』ー65をお楽しみくださいませ。

「とにかく、今日はもう疲れたから部屋に入れてくれよな」


「そうだな。これからの仕事の内容は、ダンナが直接指示を出してくれる」


「俺もオッサンの事を『ダンナ』って呼ばないとダメなのか?」


「なに言ってんだ。お前はたった今入ったばかりの新人だろう。ダンナの事は『ボス』と呼ぶんだ」


なんだよ。オッサンは、ボスって柄じゃないだろ。慣れるのに時間がかかりそうだな。


ジャージが自分の部屋のドアを開ける。すると、部屋には足の踏み場が無い程に札束が広がっていた。


うわ! なんだこれ、本物?


玄関の下駄箱の上にはメモ紙が置いてあった。


(ジャージの青年へ。僕は、ジャージの青年がシゲの一員になってくれると信じてましたよ。このお金は、ジャージの青年のファイトしたマネーと、僕たちに協力してくれたお礼と、僕たちシゲからの歓迎の気持ちです。二十億あります。小切手でもよかったのですが、現金の方が嬉しいかなと思いました)


(追伸。カトゥーンの少年は、焼き肉と、回らないお寿司が食べたいそうです。オゴッてあげてください)






とりあえず、続きます。

あ、次回予告とかは、やってません。

「オッサン。おかしいと思わねえか? たぶん、元シゲが逃げ出してから一時間ぐらいした経ってねえぞ。なのに、そんな簡単に姿をくらませるなんてよ」


「ジャージの青年、なにが言いたいんですか? 僕たちが無能だとでも?」


「そうだな。あんたらシゲ達の中に裏切り者がいるか、ただの無能か、そのどっちかしか考えられねえだろ」


「どちらでも嫌ですね。僕はみんなを信じて連絡を待ちます。既に、元シゲさんの顔写真をホームレスを含め、関係者には配布しておきましたから。とりあえず、一旦家に戻りますか」


 すると、ジャージの携帯電話が鳴る。カトゥーンからだ。運転手のゴタゴタでカトゥーンの存在を忘れてたぜ。


『ジャージさん! エグザイル最高っすよ! 俺、もう興奮しちゃって!』


「そっか。じゃーな」


『はい! それじゃ、また。って、冷たいっす! あまりにも冷たいっす!』


「なんだよ。こっちは忙しいんだよ」


『あれ? まだトーナメント終わってないんすか? 優勝したら、賞金でなんかオゴッてくださいよ?』


 あ、賞金。危ねえ危ねえ。カトゥーンに言われなかったら、忘れるトコだったぜ。


「わりー。後で掛け直すわ」


『了解っす。ジャージさん、俺、焼き肉が食いたいっす。それじゃ、また』


「おいオッサン! 賞金どうすんだよ! ファイトマネーだよ! 俺がファイトしたマネー!」


「ジャージの青年、安心してください。ファイトしたマネーは、僕たちが責任をもってさしあげる事をここに誓ったじゃ

ないですか。ですから、今日のトコロは家に戻りましょう。あ、ちょうど、あそこに運転手の落し物があるんで、それで帰りますか」


 いや、オッサン。あれは、落し物じゃないと思うぞ。まあ、いいか。


 二人は『落ちていた』車に乗ってそれぞれの家に帰る事にした。


 ジャージが自宅のアパートに着くと、アパートの入り口に、スーツを着た三人の男がジャージを出迎えた。


「誰だ、あんたら」


「俺たちは、シゲだ。ダンナに頼まれて来た」


「ああ、オッサンの遣いかよ。一体なんの用だ」


「ダンナは、お前を俺たちの組織に入れたがっている。ダンナは直接言うのが恥ずかしいからって、俺たちをよこしたってワケだ」


「俺がシゲになるって事? その誘いを断ったら、どうなる?」


「断れば、残念ながら、お前は自分の部屋には入れない」


「脅してんのか? シゲに入ってもいいが、条件がある。俺は、オッサンと一緒に行動する」


「ダンナと行動を共にするのは、こちらとしては、なんの問題もない。だが、これからはその『オッサン』って呼ぶのは、やめた方がいい。ダンナは俺たちのボスだ」


 オッサン、ボスだったのかよ。










とりあえず、続きます。

あ、次回予告とかは、やってません。

食事中にくしゃみをした

口の中のおかず達が元気良く出てきた。

・・・大惨事。



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腰の痛みをごまかす為に

わざと、他の場所を痛める。



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