すばる「稚恵…」
稚恵「なんですか？」
すばる「そーいえば俺、稚恵のアドレス知らんねん」
稚恵「はい…そうですね」
教えて…ってゆーてるつもりやねんけど。
すばる「その…教えてくれへん？」
稚恵「あ！はいぜひ」
新しく“稚恵”というアドレスが登録された。
嬉しくて、無駄に携帯開いて、その文字を眺めとった。
眺めていた携帯の画面に、
突如、君の名前が表示されたから、
びっくりしてもうて、
慌てて通話ボタンを押した。
すばる「も…もしもし？」
稚恵「稚恵です今お暇ですか？」
すばる「あ…おん」
その後、君は何も言わんかった。
すばる「ち…稚恵？」
稚恵「はい」
すばる「用あったんちゃうん？」
稚恵「特には無いんですけど…声聞きたくなっちゃって…」
一呼吸置いた後、稚恵は慌てて付け加えた。
稚恵「あ！め…迷惑でしたよね…すみません」
すばる「ちゃうんよ！そうやなくて…
しゃべらへんから何かあったんか思うて…」
お互い、何に必死なんか分からへんけど、
話すのが一生懸命やった。
稚恵「なんですか？」
すばる「そーいえば俺、稚恵のアドレス知らんねん」
稚恵「はい…そうですね」
教えて…ってゆーてるつもりやねんけど。
すばる「その…教えてくれへん？」
稚恵「あ！はいぜひ」
新しく“稚恵”というアドレスが登録された。
嬉しくて、無駄に携帯開いて、その文字を眺めとった。
眺めていた携帯の画面に、
突如、君の名前が表示されたから、
びっくりしてもうて、
慌てて通話ボタンを押した。
すばる「も…もしもし？」
稚恵「稚恵です今お暇ですか？」
すばる「あ…おん」
その後、君は何も言わんかった。
すばる「ち…稚恵？」
稚恵「はい」
すばる「用あったんちゃうん？」
稚恵「特には無いんですけど…声聞きたくなっちゃって…」
一呼吸置いた後、稚恵は慌てて付け加えた。
稚恵「あ！め…迷惑でしたよね…すみません」
すばる「ちゃうんよ！そうやなくて…
しゃべらへんから何かあったんか思うて…」
お互い、何に必死なんか分からへんけど、
話すのが一生懸命やった。