漫画大国・日本の作品で、特に売れている漫画を10位までご紹介。

 

【10位】美味しんぼ:1億3500万部

雁屋哲(原作)、花咲アキラ(作画) 

『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)にて、1983年20号より連載。

東西新聞文化部社員・山岡士郎と栗田ゆう子が、「究極のメニュー」作りを通して、人々が抱える悩みを、解決させるストーリーである。

「食」というテーマでこれだけのヒット作を生み出せていることに驚きですガーン

 

 

【9位】鬼滅の刃:1億5000万部

吾峠呼世晴(作)

『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて2016年11号から2020年24号まで連載。略称は「鬼滅」

日本の大正時代を舞台に、主人公の少年が鬼と化した妹を人間に戻すために鬼たちと戦う姿を描く、和風の剣戟奇譚。

テレビアニメ化・映画化で人気に弾みがついた印象。凄い人気作ですが、長引かせずすっきり完結をむかえました。

煉獄さんの死に日本中が涙を流したはず。映画は日本歴代興行収入第1位となり、一世を風靡しましたびっくり

 

 

【8位】こちら葛飾区亀有公園前派出所:1億5650万部

秋本治(作)

『週刊少年ジャンプ』において1976年から2016年まで連載された。通称及び公式略称は「こち亀(こちかめ)」。

東京都葛飾区にある亀有公園前派出所に勤務する警察官の両津勘吉(りょうつ かんきち)を主人公とし、その同僚や周辺の人物が繰り広げるギャグ漫画。

ただのギャグ漫画で終わらず、意外と世間に対する皮肉が描かれていたり、感動する話が描かれていたりする作品。

かなり長い作品でしたが、2016年にファンから惜しまれつつ最終回を迎えましたえーん

 

 

【7位】ブラック・ジャック:1億7600万部

手塚治虫(作)

『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)にて1973年11月19日号より連載。

無免許ではあるものの、唯一無二の神業ともいえるテクニックにより世界中に名を知られる、天才外科医ブラック・ジャックを主人公に、「医療と生命」をテーマにそれぞれ据えた医療漫画。

主人公は自分なりの信念をもっていて、なかなか考えさせられる漫画です。

ピノコの「アッチョンブリケー!!!!」がものすごく記憶に残っています笑い泣き

 

 

【同率5位】名探偵コナン:2億5000万部

青山剛昌(作)

『週刊少年サンデー』にて1994年5号より連載。

黒の組織によって少年化させられた高校生探偵・工藤新一が江戸川コナンと名乗り、組織の行方を追いながら数々の事件を解決していく推理漫画。

100巻あたりで最終回を迎えるかも…という作者の言及がありましたが、結局100巻までに収まらず…。

映画の人気も右肩上がりの国民的人気アニメといえるでしょうニヤリ

 

 

【同率5位】ナルト2億5000万部

岸本斉史(作)

『週刊少年ジャンプ』にて1999年43号より連載。

忍同士が超常的な能力「忍術」「体術」「幻術」「仙術」を駆使して派手な戦いを繰り広げるバトルアクション漫画。

命を懸けて戦う忍者の話なので、残酷なシーンも多い。人の冷酷さ、それに相反する優しさ、命の尊さ等、人として学ぶことの多い作品です。

アジアンテイストでユニークな作品ということで海外でも人気があります。最終回を迎えたときは世界中が涙したことでしょうえーん

 

 

【4位】ドラゴンボール:2億6000万部

鳥山明(作)

『週刊少年ジャンプ』にて1984年51号から1995年25号までの約10年半にわたって連載。

世界中に散らばった七つの球をすべて集めると、どんな願いも一つだけ叶えられるという秘宝・ドラゴンボールと、主人公・孫悟空(そん・ごくう)を中心に展開する「冒険」「夢」「バトル」「友情」などを描いた長編漫画。

人気少年漫画家たちが憧れた人気漫画というイメージがあります。既に完結からかなりたちますが、今もゲーム等で人気がある作品。子どもから大人まで、日本だけでなく世界で、「理想の少年漫画」として支持されていま照れ

 

 

【2位】ゴルゴ13:3億部

さいとう・たかを(作)

『ビッグコミック』にて1968年11月から連載中。

超一流のスナイパー(狙撃手)・暗殺者「ゴルゴ13」ことデューク東郷の活躍を描く劇画である。

驚くべきはその巻数!なんと202巻も続く大長編。これだけ長く連載できるということは、強い支持を得ている証拠。

ちなみに自分は「ゴロゴ」(ゴロ覚え出来る参考書)に非常にお世話になりました笑い泣き

 

 

【2位】ドラえもん:3億部

藤子・F・不二雄(作)

1969年から1996年まで小学館の雑誌で連載。

22世紀の未来からやってきたネコ型ロボット・ドラえもんと、勉強もスポーツも苦手な小学生・野比のび太が繰り広げる日常生活を描いたSF漫画。

日本人なら誰もが知る国民的人気アニメの原作。社会に対する風刺が効いた作風と、多くの人々の理想を叶えてくれる秘密道具たちが印象的な作品。多くの視聴者(読者)の願望をかなえてくれる秘密道具が登場するが、作品では科学に懐疑的な一面も見られ、「道具に頼らないで」とドラえもんが注意する場面が頻出していますキョロキョロ

 

 

【1位】ワンピース:4億9000万部
尾田栄一郎(作)

 『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて1997年34号より連載中。

海賊王を夢見る少年モンキー・D・ルフィを主人公とする、「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を巡る海洋冒険ロマンもの。

言わずと知れた日本を代表する少年漫画。恐らくこれからも大きな記録を達成するであろう、人気漫画です。

作者の尾田さんも良い意味で奇抜な方らしく、ルフィみたいな性格とのことキョロキョロ



【総括】

皆さんはこのランキングを見てどう思いましたか。意外にもジャンルは結構バラけています。

他の作品とは異なる「ユニークさ」が多くの人々の関心を集めたのかもしれませんね。