コロナの影響下でそれまで避けられていた人間関係を避けられなくなり勢い目の前にクローズアップされる。

自分とは違った人種で
もはや深くか関わる必要がないと
最小限の関わりで済ますことができていたが

リモートワークが部分的に実行されたことにより

なぜかモヤモヤする苦手な人と終日過ごさなくてはならないことになった

不安神経症
自律神経失調症

どちらに名付けたらいいかはわからないが
昔の病が再燃し
心が不安定となった

思えば共にいると心が安らぐ人びとに結局支えられていた事実に気づかされる

しかしこのモヤモヤを
やり過ごすわけにはいかず
ゆっくり呼吸をしながら自分の内側を見つめてみる

こんな時間を持てたのも
やはりこのタイミングだからとも言える

思わずもがな現れたキーワードは

依存と執着

自律神経失調症
と、こころの自律は密接に繋がっていて
 私と彼女は無意識で
強い人のエネルギーを奪い合っていたのかもしれないと気づいた

人間の心の弱さは
ほんの幼い頃に、経験した不足感、欠乏感
=愛への渇望が産み出したものなのかもしれない。

みな愛されたい
愛されたかった。

必要とされたかった。

計算のない思いで
安らぎのなかで存分に甘えたかった。


それが満たされることなく大人になった人々は

職場でまたは家庭で小さな躓きを気づくまで繰り返すのかもしれない

自己愛を極めようとした努力さえ
瀬世ら笑うかのように強烈な痛みが心の内側にしっかりとあった。

この痛みに色をつけ 

私なりのレクイエムとしよう

わたしは私から

何があっても

どんなに転んでも

愛されているんだから

愛し愛されているんだから

そんな言葉を添えながら