昨日の授業で先生が最後に話されたことがとても印象に残った。


「人口統計の予測から考えると2050年には日本の人口が9000万人になる」

他のデータでは平均年齢が55歳。

平均年齢が定年間近の人たち。

20代だけでなく、40代の方ももちろん若者という分類に入ってしまう人口構成。


明るい情報ではない…。


今までの政治は何をしてきたのか!?と良くニュースで言われている。


「失われた20年」


GDPは20年間横ばい、国の借金は900兆円を超え、財政破綻まっしぐら。


でも、


GDPはマイナスにはなっていない。


「それは、国は借金をしてまで買い支えてきたと言えるのではないか?」


この言葉は胸に響いた。


間違いのない投資ができるのであれば誰もが困らないし、そんな事が学べるなら
誰もがそれを勉強する。

確かに政治家は間違った投資を行っていたのかもしれない。


しかし、その結果GDPは下がらずにすんでいる。


この投資を活かすことが次の世代である私たちの役目でもあるのではないか。


人口は3分の2に減る。GDPを現状維持するには生産性を1.5倍くらいにしなければいけない。

少子高齢化で平均年齢が上がる事を考えると生産性は2倍くらいと考えてもいいかもしれない。


今できている生産を半分の時間で行うことができなければいけない事になる。



「生産性の高いビジネス」


一つの資源で2つ以上のモノを生み出すようなビジネス。


そこには成長し続けるヒトが必要だし、そんな仕組みが必要。


従業員が成長を楽しめる、生産性の高いビジネス。




色んな事を深く考えさせてくれた言葉でした。