草の戸に月かかりて

草の戸に月かかりて

四季の移ろいの中での日々の暮らしや雑感。

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梅雨が明けて、猛烈な暑さがやってまいりました。

 

温暖化の影響か、人間の耐容範囲を超えているような

尋常でない暑さが当り前になりつつあります。

 

打ち水、風鈴、団扇、釣忍など、情緒的なもので

乗り切るのは難しいレベルの暑さです。

 

我が家は古い日本家屋なので、土と木と紙が熱を吸収し

深い庇と高い樹木と塀が直射日光から守ってくれますので

気密性の高い現代建築よりはかなり涼しく過ごせます。

 

しかし、それも32℃くらいまでのこと。

それ以上になると、さすがに冷房器具に頼らざるを得ません。

 

そんな猛暑の中を、毎日訪れてくれるご近所猫「福ちゃん」

 

 

 

 

(※新しい読者の方は、福ちゃんにつきましては過去記事をご参照ください)

https://ameblo.jp/syouann17/entry-12020555639.html

https://ameblo.jp/syouann17/entry-12059960738.html

 

 

すっかりおばあちゃんになってしまいましたが

健気に日参してくれています。

 

不法侵入、土足厳禁も、福ちゃんは特別にフリーパス。

 

涼しい所をよく知っています。

沓脱石の上が気持ちイイみたい。

 

 

 

 

自転車置き場のコンクリも涼しいのね。

 

 

 

 

でも、時々寂しくなって、お部屋に上がってきては

畳の感触もいいな~♪

 

 

 

 

くつろぎ過ぎて、そのうち爆睡。

 

 

 

 

一番のお気に入りは玄関の土間。

ここは本当に冷んやりと涼しいのです。

 

玄関で立ち話をするお客様も

「ここ、涼しいから外に出たくないわ~」とついつい長話になるくらい。

 

 

 

 

佇む後ろ姿は哀愁帯び過ぎ。

 

 

 

 

暑くて、お仕事がはかどりそうにない時

福ちゃんの可愛らしさに癒されて

穏やかな気分で落ち着いてお仕事が出来ます。

 

あと何年来てくれるかわからないけれど

福ちゃんとの静かな時間は私の宝。

 

大切に見守っていきましょう。

 

 

 

 

 

 

浅草の鬼灯市へ行ってまいりました。





この時期の風物詩。
江戸情緒いっぱいで、風情がありますね。

 

 




例年なら梅雨明け直後で、カラッと晴れ渡り

暑さの中での鬼灯の赤、赤、赤…は
ますます暑さに拍車がかかりそうなのですが

 

今年はまだ梅雨空が続いていて、涼しいので

落ち着いて楽に回れました。

 

 

 

 

でも時々、雲の切れ間からお日様が顔を出し

鬼灯たちも眩しそうな、嬉しそうな。

 

 

 




この赤がパワーを感じさせてくれてます。
赤は魔除けの色というのも納得です。

 

 

 




買って帰った鉢植えは、裏庭へ。





枝ほおずきは待合床に飾りました。
鈴なりの様が縁起が良く、厄除けになるそうです。





そういえば、鬼灯の平茶碗があったはず。
その時期だけの季節のお道具は、出来るだけ使ってあげましょう。

探し出してきて、テーブル仕立てでお茶をいただきました。


 




少しぬるめに点てたお薄が喉越し良くて
歩き疲れた体を癒してくれました。

 

梅雨が明けたら本格的な夏。

鬼灯市の次は、隅田川の花火。
東京の夏はこれからが暑く(熱く)なります。

 



 

 

本日は旧暦6月1日の夏越の祓。

毎年茅の輪くぐりをしていますが
今年もお参りして、半年間の穢れを祓ってまいりました。





お茶室も夏越の室礼で。





氷室開きが行われる氷の節句、氷の朔日でもありますので
氷砂糖とガラスの花入れを氷に見立てました。 




 




「水無月」で厄除けを。





 

 

蒸し暑く、体調を崩しやすい時期です。

科学や医学の発達していなかった昔は
いろいろな知恵で災いを避けようとしたのですね。

 


今日でもう一年の折り返し地点。なんと早いこと。
(このセリフ、毎年言っているような?)

きっと人生もあっという間なのでしょうね。

これから本格的な暑さがやってまいります。
どなたさまも恙なくお過ごしくださいますよう。