どうも( ^_^)/SYOTTAです。今回は当ブログのレギュラーでは
ありませんが、ショタっ子のお話です。
時刻は午後四時半頃になっていた。
「げっ、雪降ってきてるじゃん」
学校の下駄箱を出て空を見上げた少年が言った。
「帰りの時間(ホームルーム)が終わった時は降ってなかったのに」
少年はクラスの仕事で、少し帰るのが遅くなってしまった。
「天気予報だと夕方から雪が強くなるみたいだし、早く帰ろう」
まだそれほど雪も強くないうちに、少年は家に帰ろうと急いだ。
学校の校門を出たあたりで、少年は下腹部に少し違和感を感じた。
「・・トイレ行きたくなったけど・・・ま、いっか」
少年は学校に戻ってトイレに行くという選択肢は選ばずに、家のトイレ
まで我慢することにした。
ヒューザワザワザワ
風が吹き木々の枯葉が揺れる音がする。
「う~さむ~」
少年は立ち止まって体を少し丸めて吹き付ける風に耐えた。寒さと風は
少年の膀胱の中身を満たすのを早める。
「やばい・・やっぱ学校のトイレに行けばよかった」
少年は後悔したが、後の祭りである。家までの距離は残り半分ほどである。
今戻るくらいなら、家まで我慢したほうがいい。
ヒュー
再び強い風が吹き付ける。少年は先ほどと同じように体を丸めて寒さに耐えた。
「あ!」
しかし、立ち止まって寒さに耐えている間に目の前にある歩行者用の信号機は
点滅して赤になってしまった。
「うわっ、赤になった」
ここの信号は自動車と歩行者用が分離しているタイプで、歩行者用が青信号に
なるときは、交差点すべての歩行者用信号が青になるタイプである。その為一度
歩行者用の信号が赤になると、少し長いあいだ青信号にはならない。少年はそれ
を知っているので、余計にがっかりした。
「やばい・・トイレ・・・」
じっとしていると、寒さと尿意が同時に襲ってくるので、少年は足踏みを繰り返しな
がら信号が変わるのを待った。苦しそうな表情を浮かべる少年の尿意は、もうあまり
長くは我慢できないことを表していた。
待つこと数分、ようやく少年の見つめる歩行者用の信号機が青に変わる。それと
同時にダッシュで横断歩道を渡る少年。
「うく・・・」
走っているうちに徐々に股間に手が伸びる回数が増える。やがて頻繁に股間を
揉みながら走る。人通りが少ない場所になっているのがせめてもの救いだ。
「もっちゃう・・」
無意識のうちに口から言葉が漏れる。最近ではあまり珍しくはない青いラン○セル
が少年の走る衝撃で揺れて中の筆箱や教科書が揺れる音がする。
「うわっ・・・!」
少年は凍っている地面に足を取られた。
ズデッ・・・
少年は派手におしりを地面に打ち付けてしまった。
「う・・」
少年の一物の先端から、衝撃で黄色い液体が飛び出した。
「やばっ!」
慌てて右手で股間をギュッと握って放水を止めた。しかし一度出てしまった
放水を長時間止めることは出来ない。
「漏れる」
少年は股間をギュッと握ったまますぐ目の前に見える路地に走った。
「漏れる、でるー」
少年はとにかく急いでズボンのボタンを開け、チャックを全開にしてズボンの
前部分を開けられるだけ開けた。履いているボクサーパンツの前を勢いよく
ずらして自分の一物をパンツの外に出した。
その瞬間だった。
シャアアアア
「ハァハァ・・・ま、まに合った・・・ふぅ・・」
少年の一物から溜まった黄色い液体が目の前の壁に打ち付けられる。
少年の放水からはモクモクと湯気が出ていた。
左手で一物を持ちながら、溜まった水分を気持ちよさそうに放出している
が、顔は赤くなっていた。それは急いでいて息を切らしたからか、恥ずかしさ
からなのか、知っているのは少年だけだった。