【奇妙な遺伝子】人間は同じくらいの身長の異性に惹かれることが判明 | Institute of Reproducing Kernels

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【奇妙な遺伝子】人間は同じくらいの身長の異性に惹かれることが判明


 愛するダーリンと結ばれたのは運命だから――と、思いたいのは人情だが、ムードぶち壊しともいえる最新の研究結果が出た。それは「人間の背の高さを決定する遺伝子は、パートナーを選ぶとき、自分と同じくらいの背丈の相手を選ぶよう影響を与えている」というのだ。

■同じくらいの身長の異性に惹きつけられる!?

 医学論文サイト「バイオメド・セントラル(BioMed Central)」に発表されたのは、イギリス・エジンバラ大学のロスリン研究所とMRC人類遺伝学部の共同研究だ。それによると、1万3000組の異性愛カップルの遺伝子情報を分析した結果、パートナー同士の身長には明確な関連性があると報告されている。つまり、人は同じくらいの身長の異性に惹きつけられるというのだ。

 これまで、人が特定のパートナーを選ぶとき、それが遺伝子的要因によるものなのか環境によるものなのか、さまざまな議論がなされてきたが、今回の研究で遺伝子変異の89%がその人間の身長を決定し、また本人が好む異性の身長にも影響していることが判明し、「遺伝子的要因によるパートナー選び」の根拠となっている。

 ロスリン研究所の主席研究員であるアルバート・テネッサ博士は、「私たちの遺伝子は、自分の身長に近い相手に魅力を感じるよう働いています。つまり、背の高い人は背の高いパートナーを探すというわけです」と述べている。また、このメカニズムを解明することは心理学的にも生物学的にも極めて重要とも説明している。

 なお、被験者の身長を決定する遺伝子型を分析すると、理論上では最大64%の正答率で、その人のパートナーの身長を言い当てることができるという。

■男女の身長差が大きいほど女性は幸せ!?

 だが、この研究と真っ向から対立する報告もある。韓国の建国大学校の研究員らは「つきあっている男女の身長差が大きければ大きいほど、女性はより幸せを感じる」というユニークな発表をしているのだ。ただし、「しばらくの間は」という注意書きがあり、さらに「月日が経つうち、その幸福度は目減りしていく」となっている。

 学術論文にしては、いささかアレな気がしないでもないが、韓国の研究者らは「女性が長身のパートナーを得たいと欲するのは、人類の進化のうちに組み込まれたものでは」と結論づけている。

 これら2つの研究結果を見ても、身長、魅力、幸せの相互関係は今ひとつはっきりしない。それに、自分で好きになって付き合っているつもりが、じつは遺伝子のせいだとしたら、ちょっと複雑な気にもなる。とはいえ、恋人同士が見つめ合うとき、あまり身長差がないほうが、なにかとハッピーにはなりそうだ。
(文=佐藤Kay)

※イメージ画像:「Thinkstock」より
http://www.excite.co.jp/News/odd/Tocana_201602_post_8695.html



再生核研究所声明206(2015.2.12) 女性の生態、主婦の生態

人間の個性はいろいろであり、主婦の立場もいろいろであるが、女性や主婦の根源的な有り様を纏めてみたい。 次に、男性の生態、亭主の生態と対で考察したい。
女性とは、何であろうか、主婦とは何だろうか。 それには、女性の関心の所在を見極めれば良い。 女性は、頼りを求め、育児と食の関心が強い存在である。頼りを求めるは、愛の問題や恋の問題が深いと言える。家庭を持つ以前の難題については次を参照:

再生核研究所声明 36: 恋の原理と心得 
再生核研究所声明 124 (2013.8.20): 恋の機微 - 恋の極意

育児と食の関心は 次の段階であるが、当然、若くから、準備されていることは当然である。 本質的に、育児と食が満足できれば、女性は本質的に幸せであり、芸術その他の多くの趣味は、そんなに基本的な問題ではないように見える。亭主の立身出世も本質的では無く、経済的な条件の改善くらいの軽い意味しか、大抵の場合にはないのではないだろうか。もちろん、虚栄心で、亭主を頑張るように励まし、亭主を追い立てる場合も 希に世に見られるが、一般的ではないように見られる。他方、子供については、子供の将来を思い、子供を励ましている状況は 世に多く見られる。 これらを総括すると、 猿などの家族で、育児に勤しむメスザルと 主婦の生態は殆ど同じようなもので、慎ましく愛すべきもの、自然状態に近い存在であるように見える。多くの母親は、家庭の健全な状態を願い、健康や食に気遣い、生物の基本的な集団である家族を大事に考えているという意味で、主婦とは完全であり、男性にとっても家族にとっても素晴らしい存在であると言える。
主婦の立場では、生も死も大した問題では無く、宗教も多くは深い意味を持たず、学問、芸術、政治なども多くは大きな関心ではなく、大きな存在ではないだろう ― これらにおいて、男性勝りに 能力が高く、関心の強い方は 世に多いが、一般的とは言えないだろう。
結論的に言えば、女性は男性に比べて、より原始的な安定した、自然と神に近い存在といえよう。美しい女性を育てるには、愛情に恵まれ、経済的な基礎に基づく、豊かな生活が必要である。男性には、夢を与える志があるのが望まれる。 世の男性の奮起を促したい。

以 上

再生核研究所声明207(2015.2.13) 男性の生態、亭主の生態


人間の個性はいろいろであり、亭主の立場もいろいろであるが、男性や亭主の根源的な有り様を纏めてみたい。これは再生核研究所声明206(2015.2.12) 女性の生態、主婦の生態と対で考察したい。
男性とは、何であろうか、亭主とは何だろうか。 それには、男性の関心の所在を見極めれば良い。男性は、家族の責任者であるから、外との関係で収入を得て、家族を養い、 安定した生活に何時も気を遣うのは当然で、それらの本能は立身出世を基本的に志向し、それらは多く、求道や真理の追究、多くの好奇心として現れ、男性の多様性は女性の多様性には比べられないほどである。高名な研究者が深夜ジグソーパズルに耽っていたかと想えば、探検家や登山家、岩登りなどに挑戦している姿などは、女性には中々理解できない面である。また、純粋数学者が動機も無くただ、真実の追求に人生にかけているなど、男性の趣味、志は豊かで、多様、深く、人間存在としても極めて興味深い。― これらを男性の特徴かと思うと、男性勝りの女性が世に多いことも注目して置きたい。家庭を持つ以前の男性にとっても 女性の関する難題については 次を参照:
再生核研究所声明 36: 恋の原理と心得 
再生核研究所声明 124 (2013.8.20): 恋の機微 - 恋の極意
男性の関心の原点が外にあるということは、家庭内で、安定に生活し、子供が健やかに成長していれば、概ね、内は諒と考えて、男性は志の方に大きな関心が行き、それは、多くの場合、家庭を顧みない、妻を顧みない亭主として 世の亭主の批判は定着化しているのではないだろうか? それはソクラテスの悪妻として2000年以前から変わらない、 主婦と亭主の根源的な関係である。― 逆に 男性が家庭に埋没していれば、女性は、物足りないと 実感するだろう。その意味で、男性は外に志を抱く、必要があり、家庭では孤独な存在になるだろう。結論的に言えば、男性は女性に比べて、より発展したそれゆえに、弱く、不安定安な存在で、進化したという意味では 女性より 神に近い存在といえよう。素敵な男性を育てるには、家庭をきちんと纏めて、育児をなし、よい食を整え、生活を整えれば、自ずから、成長するのではないだろうか。良き伴侶を見つけることの重要性は 女性の一大事であることは、古来変わらない原理ではないだろうか。これは自明のことであるが、世の女性の注意、奮起を促したい。男性にも 家庭を持たないで、悟り、人生を肯定することは 極めて難しい原理があることに 注意を喚起して置きたい。もちろん、良き伴侶を見つけることの重要性は 男性の一大事であることも、古来変わらない原理である。
以 上