こんばんは。昇華です。
最近、寝たきりの状態が続いています。
原因は、うつ病です。
うつ病と言えば世間的には怠け病、と思われがちです。
事実上、それは偏見的な考えであり、正しくは「脳の病気」です。
脳から分泌される"やる気の源"(科学的にはセロトニンとノルアドレナリン)が不足しているため、引き起こされる病です。
まず、うつ病患者さんは元々、
責任感が強く自己の主張は後回しするタイプが多いです。
なかなか本音を言わなかったり、一人で解決しようとする傾向もあります。
プライドも高かったりします。
一度決めたことは貫くがモットーだったりもします。
約束はきちんと守り、無遅刻無欠席な完璧主義者さんです。
そのような実績がある人にしてみれば、やる気に満ちない状態になったら…うつ病になってしまったら……
責任感が強いだけに自負の念も強く、普段から自己主張しない故に本心を言えず、プライドが高いために自分を責め、できて当たり前の事がしたくてもできない己を嫌いになってゆきます。
自分を嫌いになれば、自信は失われていき、自分自身さえ好きになれない人が相手を好きになれるといったら簡単な話ではありません。
どちらかというと、惨めな自分を晒したくはなく、人との関わりを極端に避け、引きこもるようになります。
次第に自殺を考えます。
「生きるのが疲れた…死にたい…」
とうつ病患者さん本人が訴え始めたら、きっと、
周りにしてみれば、心配で仕方なく、イライラしてしまったり、叱咤激励したり、八つ当たりしたり…
それは、本人に生きてほしいから、と願っての行動ですね。
けれど難しいことに、本人には上手く伝わりません。
それでなくとも消極的かつ自虐的、引っ込み思案で頼ろうとはしません。
それだけ警戒心も強いのです。
警戒心を露にして拒絶されたら、
心配していた方にしてみたら、面白くありませんね。
あんなにしてやったのに、こんなにしてやったのに、少しは自分で動けよ!
そのような損得感情も生まれると思います。
話は戻り、気の持ちようでどうにかなる病ではないのがうつ病です。
やる気を分泌する成分が不足している中、布団から起きる気力すら、沸かないのです。
時は平等に過ぎ行くのに、こんなことしている場合ではないのに…
常に葛藤しているうつ病患者さん本人に対して(本人は葛藤を表沙汰にしませんので誤解も生まれます)
「頑張れ!」
「生きたくても生きれない人が居るんだよ」
「いい加減にしろ!」
「してやってるんだけどなあ!」
そんな風にもし言った覚えがありましたら、
うつ病患者さん本人にしてみれば、自殺への道標にしかなりません。
頑張りたいよ!体が言うこと聞かないんだ!
知ってるよ!私だって本当は生きたいよ!!
そんなの言われなくても自覚してる!
そんなこと言うならこんな私、放っておけばいいのに!!
自信は失われ、なにもかもが信じれなくなります。
うつ病患者さんに携わっていらっしゃるご家族の方々、知人さん、友人さんもお辛いと思います。
焦りも生じ、早く元気な姿が見たいからと、要求も出てきちゃいますね。
もし、うつ病患者さんが
「死にたい」
と訴えたら。
必要としてあげてください。未来が想像できるような前向きであるニュアンスの言葉を言ってあげてください。
死にたい、は希望の一言です。本気で死のうとは思っていません。ただ、辛いを死にたい、と言ってしまうだけなのです。
否定するのは簡単です。
受け入れ、認めるのは難しいですね。
うつ病患者さんに寄り添う方々も接することがストレスにならないように、時には距離を置いて、気分転換をしてください。
実体験を元にうつ病と診断された私からのメッセージでした。
うつ病患者さんはゆっくり休んで、
寄り添う方々もゆっくり焦らずに、
お互いが元気な姿で挨拶できる日が訪れますように…。
