先に言っておくが、あすとろさんのタグはつけてみたがこれはあすとろさんのことを書いただけで、特段取るに足るような内容を書いたわけではない。

半ば警告だ。警告するような内容でもない。とにかく取るに足らないというだけだ。

 

パ2位の分際でセの王者と同じステージに立ち2連勝なんてしてしまうから日本が南アフリカに負けるのだ。

なんて、本気で書くわけもないが書いている。

 

僕は仕事をした後に後輩と肉を食い、家に着いた頃には両方とも終わりかけていたので、せいぜい慎之助の無駄タイムリーしか見ていない。なぜ慎之助は引退するのか。これで引退されたら大半の2軍選手の立つ瀬がない。しかしボロボロになるまで続けるのもいいところで辞めるのももちろん個人の自由であるし、だいいち自分で引き際を決められることは幸せだ。由伸を見てみろよ、ほんと。

 

ラグビーは本当に見られていない。今日は本当に見られていないが、日本代表の試合をこんなに真面目に見たのはきっと初めてだったろう。ラグビーの盛んな某大学が母校だから、もう少しラグビーも見るようになっていてもよかったのだが。正月くらいは流し見するが。もっとトップリーグを盛り上げなくちゃ、なんてできないから見なくちゃ、などと思ったりするが、実際に見るのか、そんな気はあんまりしないが。暇なときにテレビでやっていれば見ることくらいはあるが。それって日本選手権かな、きっとレギュラーシーズンなんて地上波でやってないよな。

 

昨日はあすとろさんを見に行った。20日くらいぶりに見に行った前回は本当に後方でぼーっとしていただけで、今まで通りコールも何もやるいつも通りの姿勢で臨むのはほぼ1か月ぶりだ。

そして1か月ぶりくらいにそれをやるとびっくりするくらいそれまで通りにできない。きっとまず今まで通りにやることに何か迷いがあったのだろう。単なるブランク明けというより、まあ、いろいろ難しかったからなのかもしれない。単に今まで通りにやるほどの心がまだないのかもしれないが。

 

それにしても喉がまず開かない。開かない中を力を入れてこじ開けたりするものだから、いつもより喉に力がかかって妙なガラガラ声になって、なおかついつもより声量もなかったろう。

もっともここ1年くらい、あすとろに通い始めて少したってからずっと、もう喉の調子なんてずっと悪いのだ。いつもえずくしすぐ声がかれる。勤続疲労というか経年劣化というか。

僕の声がどうだろうが別にどうでもいいのだが。まあとりあえずずっと首を傾げてばかりいた。

 

はんなの表情が前よりずっといいなというか、当初の固さが取れたなあと思いながら見ていたら、特典会では背中を丸めながら一度退場し、戻ってきたかと思うと列が切れたタイミングで一人早退だった。表情も曇っていた。まあ僕のライブを見る視力もまだ戻っていないのかもしれない。こう言ってしまってはいったいなにを見に行っているのかもわからないが、ままならぬ声ばかり気になっていたのは確かだ。

はんなの固さが取れていたのもまた事実だろう。新人で入って1ヶ月目から丸1ヶ月見ていなかったらそれは印象だって変わるだろう。

 

ではことりはどうか。

もともと2人ともしっかりやれているとは思ったがその感想はそんなに変わりはしない。歌声がしっかりしないという感想もそんなに変わりはしない。元々既存のメンバーだってそんなに変わりはしない、というほどくさすものでもなく、数か月、1年といったスパンで見れば各々それなりに良くなったりもしている、気もするのだが、どうだろう、ライブがトレーニングみたいなもの、まあ地底の皆様なんてだいたいそうだろうが、だから、絶対的な成長を期すにはかなり厳しい環境でやっているものだから、なんだって致し方ないと言えば致し方ない。

いや、やはりそれぞれがそれぞれ成長したという気もしないでもない。今年に入ってから1曲しか増えていないのにマンネリになるなという方が無理な話だろう、まあ今年は5人が4人になって6人になってそれでしっかりグループとして持たせている時点で十分なのかもしれないし1年半以上もの間ずーっと向かい風に向かって走っているようなものだからよくここまでやっている、というところだろう。

こんなことを言ってみたって、半年前のものと現在を一緒に見ればきっと刮目するに違いない。そのくらい成長していてほしい、良くなっていてほしいという半ば願いである。

 

などとわざわざ書く必要だってないのだが別にそんな思いだということをまとめてみただけだ。そもそも環境的にはおおよそマンネリな中で何本も何本もライブを続け、モチベーションにつながるような要素もそんなになく、それでもちゃんと一定のクオリティを提示できること自体が十分強いのではないかと思ったが、結構な数のアイドルさんはそんなものなのだと思う。

だからこの間も佐野友里子に「よくアイドル飽きないね」だなんて聞いてしまったのだ。

 

そしてことりはどうなのか。

自撮りが上手くなった。

メンタルは一時期よりは持ち直したと思う。一番最初、グループに馴染む過程はいろいろ苦難が伴うものだ。今に至るまで1日に何度も接触でループして聞いてみたこともないから、最初を乗り越えたのか、結局どうなのかはよく知らないが。

 

もちはいつも通りの止まらない語りだった。TikTokが伸び悩んでる、なかなか投稿がおすすめに入らない、どうも投稿してすぐにコメントが多いと入りやすいらしい、そんなことを言っていたから、コメントをしたほうがええかい、しようかい、そう言ったら、それは好きにしてよい、自由にしてよい、と。

キャッチボールをしている中で時々突き放して冷えた口調になることがある。時々この人、キャラに似合わず冷静だなあ、と思うことがある。いいなあ、と思う。

 

きゅりは上手いなあと思う。そして大人だなあとも思う。

をたくの数が常々伸びないと悩んではいるが、一度ついたをたくがそうは離れない。アイドルグループのリーダーとかキャプテンとかいうような人は得てしてそうやって接触が上手い、白兵戦に強いというか、要はホスピタリティとでもいうのだろうな、そういうのをお持ちな方が多い気がする。

思うことはいろいろあれど、この人と喧嘩したくないなあとは思うが、まあ裏で酒のまずい肴にされて笑われていても特にそれはそれでというところではある。きゅりがどうしているということではない。一般論である。アイドルは夢であるが仕事なのだ。こちらにそれを見せてくれなければ何をどうしていたってかまいやしない。まあつまりうまくやってほしいのだ。大人なら、ベテランならより一層うまくやってほしいのだ。

 

そのあとにさし呑みをした。箱根に行くはずだったが温泉が出ないと当日朝に連絡があり、そして暇を持て余していた人との、さし呑み。

取るに足らない話を延々とする。そんなに延々でもないだろう。そしてそれなりの肴でそれなりの酒をやる。それなりの幸せってものだろう。しかし最近酒を呑みすぎている気もする。そして酒に弱くなった気もする。

 

「酒をのめ、こう悲しみの多い人生は
眠るか酔うかしてすごしたがよかろう! 」

オマル・ハイヤームだってこう言っているからな。さあ酒を呑め。