2014まではその年に行った現場をすべて書き連ねるなんてこともしていたのだが、昨年からすっかりそれもしなくなって、故にそれができない。

とりあえず、気が付いたらもう12月31日、今年も終わりなわけで、ひとまずは振り返りを。

 

・その他特記事項

いきなりその他特記事項ときたもんだ。

 

バンド。

バインさん何回か見たかな、あと、トライセラ、9mm、シロップ、あと…なんだっけ。

9mmとやったときのバインさんと、シロップはとてもよかったなあ。

今年はまあなによりも、サマソニでアットザドライブインを見られたのが一番大きくて。

あの緊張感と爆発力、ほんと、人生の中でも5本の指に入る充実感、楽しさ。最高だったねえ。

 

スポーツ。

あれ、なにか見に行ったっけか、笑。

 

アイドルさんは久しぶりにプラチナムさん以外のワンマンに行ったような。

自分の中で完全に再評価期間中の女子流のワンマン@原宿アストロと、sora tob sakana@恵比寿creatoに何回か。

積極的に多角経営して行こうとは思わないけれど、見るだけで満足できるものを来年も見ていきたいわねえ。

 

・佐野友里子(愛乙女☆DOLL)

今年もまあいつも通り、たまに思い出したように行ったり、行かなかったり。

相変わらず息をするようにメンバーチェンジをするアークジュエルさん、らぶどるさんもいろいろ大変だったようで、って雑なまとめだな。

その中で、リーダーになったりしたようでして。

 

言っちゃアレだけれど、この人のポジションが今更俺の中で変わるわけもないものね。

アイドルを思い出したくなったら、一生懸命アイドルをしようとしているこの人のところへ行く。そして、アイドルというものを思い出す。

 

永遠なんてものは勿論ないのだけれど、末永く、思い残すことが無くなるまでアイドルとして燃え尽きてくれればな、と。

 

・玉井杏奈(PASSPO☆)

自分の中でPOさんに一区切りついた年だったような。ほんと、あんまり行かなくなったよね、下半期。

そんな中で、いつ見ても玉井さんは強く気高く無邪気に。メンバーが一様にそうなのだけれど、玉井さんもほんと、強くなってしまったなあ、と。

 

ドラム叩く姿がすっかり板について、かっこよくなったよね。

 

POに行く時にはほとんど玉井さんにしか行かないのだけれど。

ま、来年もきっとお世話になります。

 

・喜多陽子

僕にとっては、槙田紗子、外伝。一瞬の閃光。

ふわふわふにゃふにゃ笑いながら、アイドルを辞めて行った。

 

今年の上半期、この子と話をしていて、だいぶ救われた面はあったように思う。変な奴だったけれど、いい奴だった。

でも、やっぱりアイドルというフィールドで戦う人ではなかったのだと思う。

 

その後は何をしているのかは知らないが、少なくともいちファンから見れば、開店休業状態。

何かまたするのであれば、そのうちお目にかかる機会もありましょう。

本当に演劇が好きなようだから、このままフェードアウトというのもあるとは思いつつ、もう一度表舞台に出てくることを信じているし、待っているのだけれど。

 

今更、もう書いてもええよな。

最後の接触で、乾杯をし、酒を呑み交わしながらぐだぐだ話していたのは、忘れられない思い出です。

 

・南彩夏(サンミニ)

孤高の、パフォーマンスの鬼。

歌はパワーがありながら不安定な人だったけれど、最近は制御がだいぶ改善されてきたような。これもユニバーサル体制の恩恵、ボイトレができるようになったおかげなのだろうか。

 

外見キリッと、中身はボケボケのギャップが魅力の人だけれど、最近、口を開けばもうキャラ崩壊してるような。開口一番、「彩夏ちゃんはね~」とか。ま、それはそれでおもろいのだけれど。

甘えるのがうまくなった気がするのよね。単に僕に慣れただけなのかも知れないけれど。

久しく、「私を推して」と迫ってくるような人に接触に行ってなかっただけに、その甘えながらのアグレッシブさが心地よくもあるけれど。

 

とにもかくにも、この人の心が折れたら今度こそサンミニはおしまいなので、心折れず、強く強く頑張り続けてほしい。

そのための一助に、僕がほんの少しでもなれていたら、それは幸せなことだ。

 

・久松かおり(サンミニ)

いつもニコニコ、太陽のように強気な笑顔だったけれど、なかなか辛い一年だったんじゃないかなとは思う。サンミニさん自体が本当に大変だったけれど。

 

唯一残ったオリジナルメンバー。そして大看板。

外での活躍ゆえに、いつ辞めるの、なんて聞かれることも多いようだけれど。

案外、いや当然、結構、きっとこの人はサンミニが好きなように思う。辞めるんだったら、とっくに辞めているだろう。

 

そのポジションゆえに、プレッシャーも感じていたと思う。

客が「減って増えた」(本人の言葉より)この一年。サンミニはどうすればいい、その中で自分はどうすればいい、悩んだ一年だったと思う。

年内最後のサインで、1年ありがとうございました、お世話になりましたと書かれたことを覚えている。彼女をもってしても、そういえば安定勢力ってそこまではいなかったんだろうな、そう思うとやるせなくなる。

 

施策的なものは置いておくとして、この人はとにかく、ライブ中でも接触でも、人への強さ、人の心をつかみに行ける強さが最大の魅力だと思うから、今のままを押し進めていけば、それでいいんじゃないかなあ、なんて勝手に思っているけれど。

まあ、どうなんでしょうね。

 

来年も、まあ、きっと行くんでしょうね。これまでの僕の推しとは違う、ステージ上で放つ強烈な陽の光の強さ、そして懐にスパッと入ってくる気持ちよさ、今は少なくとも僕は心地よく感じているから。

 

・片山陽加

遠くに行ってしまった?いやいや。

会いに行こうと思えば、いまこそ、幾らでも会いに行ける。

年間数本の舞台、競馬関連のレギュラーネット番組は公開放送だから見に行ける。ラジオはこの12月で終ってしまったけれど。そして年に2度のソロライブ。

 

ファンとしてみれば、理想的な距離での、縦横無尽の活躍っぷリ。

その中で、舞台人として、ゆっくりと、しかし天井知らずの成長っぷり。

 

この人についていって不幸になることなんかない。

本当に、間違いのない人。推していて良かったと、心底思える人。

僕はもうそんなに必死こいて見に行かなくはなってしまったけれど、離れるわけもない、まだまだ片山陽加はこれからが面白いのだ。

 

個人的な希望としては、劇団ホチキスさんの舞台にまた出てほしいな、と。

ドタバタミュージカル喜劇は、この人の才能を一番いかんなく発揮できる舞台だと思うのよね。

 

・槙田紗子

この前の記事で大いに語ったから、もういいかな。

とにかく、大いなる目覚めの年。リスタートの年。

 

どこに行くのか分からないけれど、きっとどこかには行ってくれる。

その先がどうなるかなんてのを見通すにはきっと早すぎる。

2017年、僕らをいい意味で裏切り続けてくれるよう、願っています。

 

・終わりに

今年もまたこんな駄文を読んでしまった、奇特な紳士淑女の皆様、ありがとうございました。

来年も気が向いたときに気が向いたようにしか、人が読むためでなく自分が書きたいようにしか書きませんが、引き続きお読みいただけるのであればこれ幸い。

 

今年の僕に関わってくれたすべての皆様に、大いに感謝します。

また来年もよろしくどうぞ。

 

さて、大晦日。

内山さんが王座を奪還する日です。さあ行くぜ。